the GazettEガゼットのベーシスト・REITAさんが15日に死去

ガゼットのベーシスト・REITA（れいた）さん2024年4月15日に死去

the GazettEのベーシスト、REITA（れいた）さんが2024年4月15日に42歳で亡くなりました。死因は公式には明らかにされていません。the GazettEは2002年に結成され、独自のビジュアル系スタイルと重厚なロックサウンドで日本国内外のファンを魅了しました。REITAさんは、バンダナからノーズバンド、印象的なレザーマスクまで、特徴的な顔のカバーリングで知られていました。彼のアイコニックなルックは、Jrockコミュニティ内で無数の模倣やコスプレを生み出しました。REITAさんの葬儀は、ご遺族の要望により、近親者のみを対象としたものとなります。JROCK NEWSは、REITAさんの家族、バンドメンバー、ファンに最深の哀悼の意を表します。彼の音楽活動は、多くの人々に感銘を与え、彼の存在は永遠に輝き続けることでしょう。

the GazettEとは

the GazettEは、日本のヴィジュアル系ロックバンドで、2002年に結成されました。彼らはセルフプロデュースを行い、作曲と編曲を担当しています。バンド名は「大日本異端芸者の皆様」から「the GazettE」に変わりました。

メンバー

Kai (戒)

Aoi (葵)

Reita (れいた)

Ruki (ルキ)

Uruha (麗)

代表曲

Cassis

メジャーデビューシングルとしてリリースされ、オリコン週間ランキング6位を記録した名曲です。

DISTRESS AND COMA

2009年にリリースされ、オリコン週間ランキング3位を記録した人気曲です。

舐～zetsu～

2004年に発売されたシングルで、the GazettEの5作目のシングル曲です。

紅蓮

リブートのアクセサリーブランド「GemCEREY」のCMソングに起用された名曲です。

DERANGEMENT

2012年にリリースされたアルバム「DIVISION」に収録されている楽曲で、ネオ・ヴィジュアル系の代表格としての地位を確立した一曲です。

SHIVER

アニメシリーズ『黒執事II』の主題歌として使用された楽曲です。全作詞は流鬼、作曲はthe GazettE。

メンバーの声明コメント

追悼の声

ガゼットが「黒執事II」にてオープニングテーマを務めていた同作の公式SNSアカウントでは「れいた様のご逝去に、謹んでお悔やみを申し上げます」と追悼コメントが投稿され「より感謝の意を表しますと共に、深くご冥福をお祈りいたします」と伝えている。アニメ界にも追悼の声が上がっています。

ガゼットは2018年に北米・南米・EU・アジアなど全世界・全61公演に及ぶワールドツアーを開催していて、国内だけでなく海外でも非常に高い人気を誇る。ロシアでは過去2回コンサートを開催しました。モスクワの日本大使館にはロシアのファンの代表から「追悼の献花をしたい」との申し出があったということです。モスクワの日本大使館には18日夕方、雨の中を若い女性らが花束を手に次々と訪れました。祭壇には日本語で「レイタさん、ありがとう」などと手書きのメッセージが並び、抱き合って涙するファンもいました。欧州にはガゼットのファンが多いようです。

追悼ライブ

ファンとともにREITAさんを偲びたいとして、バンドは5月27日に追悼ライブ「HERESY LIMITED 『SIX GUN’S』」を開く。ライブは5月27日、豊洲PITで開催される。

ボーカルのRUKIさんは、ライブでREITAさんを送り出すと決めた理由について「純粋に今までREITAが1番嬉しそうに幸せそうに喜んでいた事とは何かと考えた時、それはいつだってライブでファンの声や、皆の楽しんでる姿を見ていた事、これが全員の同じ意見でした」と明かした。