熊本を揺らす、30kmの頂上決戦。地元の星・飯田翔大が“勝ち”をつかみに来る。

2026年2月15日、熊本市の中心街を舞台に、今年も熊日30キロロードレースが幕を開けます。
同日開催の熊本城マラソンと並ぶ名物レースとして、今や全国の長距離ファンから注目される本大会。今年は例年以上に“ドラマが生まれる予感”が漂っています。
なぜなら——青山学院大学の新エース・飯田翔大が、地元・熊本へ凱旋。さらに、実業団トップクラスであるSGホールディングス勢や愛三工業の有力選手、そして熊本県出身の学生ランナーたちが揃い、まさに“最強メンバーが一堂に会する年”となったからです。
30kmという絶妙に過酷な距離は、スピードとスタミナ、そしてメンタルが問われる特別な舞台。「誰が最後まで前に出続けるのか?」「学生勢の台頭か、実業団の底力か?」物語の中心に立つのは、青学の次代を担う飯田翔大。そして彼を迎え撃つ実力者たち。
本記事では、そんな2026年大会を彩る注目選手5名を徹底的に掘り下げ、レースの見どころを解説します。
2026年・熊日30キロロードレース概要
2026年の熊日30キロロードレースは、2月15日(日)午前9時スタートで開催されます。会場は、熊本城マラソンと同日開催されるため市内は例年以上の盛り上がりが予想されます。
本レースは、熊本市中央区・駕町通り入口をスタートし、びぷれす熊日会館前がフィニッシュとなる日本陸連公認コースで行われます。
例年、熊日30キロは「フルマラソンへ向けた実戦形式の強化レース」として位置付けられ、実業団の主力選手から箱根駅伝のスター選手まで全国から精鋭ランナーが集まることで知られています。今年は特に、青山学院大学の新エース・飯田翔大をはじめ、熊本県出身の学生ランナーや実業団のトップ選手が揃い、「近年で最も豪華な顔ぶれ」と言われる大会となりました。
今年のレースが注目される3つの理由
地元凱旋となる青学エース・飯田翔大の参戦
2026年大会最大の注目は、青山学院大学の新エース・飯田翔大(出水中央高校出身)が熊本で走るという事実です。
今年の箱根駅伝では「花の2区」を任され、チームの劣勢を立て直したその実力は誰もが認めるところ。さらに、10000mで27分51秒51という招待選手中トップ記録を持つ選手として公式に紹介されており、今年の優勝候補筆頭といえます。
また、飯田は熊本県苓北町出身という地元ランナーでもあり、熊本のファンからの期待は過去大会以上に高まっています。
実業団トップクラスの精鋭が勢ぞろいし、学生 vs 社会人の構図が激化
今年は実業団勢が例年以上に強力です。
特に注目なのは、
- 吉本真啓(SGホールディングス):ニューイヤー駅伝5区で区間記録を上回る走りを披露した実力者
- 中村唯翔(SGホールディングス):青学OBの安定感あるロード巧者
- 住原聡太(愛三工業):粘りのロード型で30km適性が高い選手
さらに、トヨタ自動車九州や安川電機といった九州の実業団勢も揃い、実業団 vs 大学生の勝負構図は今年の大きな見どころです。
前回大会(2025)は青学の鶴川正也が優勝したこともあり、「学生が勝つのか」「社会人が意地を見せるのか」というストーリーが今年も熱い注目を集めています。
熊本県出身ランナーが多数招待され、“地元決戦”の色が濃い
2026年大会は例年になく、熊本県出身の学生ランナーが複数名招待選手に選ばれている点も特筆すべきポイントです。
公式発表では、以下の熊本出身選手が招待入りしています
- 飯田翔大(青山学院大)/苓北町・出水中央
- 黒木陽向(創価大)/九州学院高校出身
- 永井駿(立教大)/九州学院高校出身
- 荒牧琢登(順天堂大)/開新高校出身
熊本市内で開催される大会で、これだけ多くの“熊本生まれのトップランナー”が集うのは極めて珍しく、「地元勢がレースを動かすのでは?」と期待が高まっています。
注目選手5名を徹底解説
飯田翔大(青山学院大学)|地元期待の若きエース
- 出身地:熊本県苓北町
- 出身高校:出水中央高校(鹿児島県)
- 大学:青山学院大学(社会情報学部)
2026年大会で最も注目度が高いのが、青山学院大学2年の飯田翔大(いいだ・かいと)です。熊本県苓北町出身で、出身高校は鹿児島県の出水中央高校。高校時代から5000mで日本高校歴代4位(当時)となる13分34秒20を記録した“怪物ルーキー”として全国に名を轟かせてきました。
現在の彼は、青学の中でもトップレベルの実力を持つ次期エース候補。2026年の箱根駅伝では“花の2区”を任され、チームの出遅れを5人抜きで巻き返す圧巻の走りを披露しています。
招待選手の中で最速の10,000m記録を保持する怪物ランナー
飯田の最大の武器は、学生の枠を超えた圧倒的なスピードです。
- 10,000m:27分51秒51(招待選手中トップ記録)
- ハーフマラソン:1時間03分18秒
この10,000mの記録は、実業団トップ選手と比較しても遜色がなく、「学生界トップクラス」ではなく“日本のトップクラス”と評される次元に到達しています。
30kmという距離は、スピードと持久力のバランスが問われる非常にシビアな種目ですが、飯田は大学1年時からハーフでも好走を見せており、距離適性の高さは折り紙付きです。
熊本凱旋レースでの勝利は「宿命」か
今年の熊日30キロが例年より注目されている理由のひとつが、「地元・熊本出身のスターが帰ってくる」というストーリー性です。
飯田は苓北町の出身で、地元メディアからの注目度も非常に高い存在。招待選手発表の際も、熊本日日新聞にて他の学生たちとともに“地元選手の希望の星”として紹介されました。
彼にとって熊日30キロは、
- 地元凱旋
- 青学の新エースとしての格を示す舞台
- 前回優勝者(鶴川正也)に続く青学連覇のチャンス
という3つの意味を持つ特別なレースとなります。
実業団エースに勝てる学生は“飯田だけ”と言われる理由
今回の熊日30キロは、実業団から
- 吉本真啓(SGホールディングス)
- 中村唯翔(SGホールディングス)
- 住原聡太(愛三工業)
など極めて強力な選手が揃っています。
にもかかわらず、学生で唯一「優勝候補」の議論に名前が挙がるのが飯田翔大です。
理由は以下のとおり
- トップ実業団にも匹敵するスピード(10,000m 27分51秒51)
- 箱根駅伝2区で“勝負できる”レベルの脚力
- 地元開催での爆発力が期待されるメンタル面
- 青学のロード練習で鍛えられた安定したレース運び
「学生が実業団を倒せるか?」という構図の中心にいる選手こそが、飯田なのです。
2026年の熊日30キロ、最も勝利に近い男
青学の先輩である鶴川正也が2025年大会で優勝した流れもあり、飯田が2年連続で“青学の名”を刻む可能性は十分にあります。
実業団トップ選手との真っ向勝負、そして地元凱旋という重圧の中で、飯田翔大がどのような走りを見せるのか──2026年大会の主役は、間違いなくこの男です。
吉本真啓(SGホールディングス)|実業団筆頭のエース格
- 出身高校:世羅高校(広島県)
- 大学:駒澤大学
- 実業団:SGホールディングス
2026年大会の実業団勢で“最も優勝に近い男”が、SGホールディングス所属の吉本真啓(よしもと・まひろ)です。
吉本は駒澤大学出身の23歳で、ニューイヤー駅伝をはじめ数々の主要大会で頭角を現してきた実力者。熊日30キロの招待選手として公式に名を連ねており、実業団陣営の中心選手として注目を集めています。
ニューイヤー駅伝5区で“区間記録超え”の衝撃走
吉本の評価を決定づけたのは、2026年のニューイヤー駅伝。彼は最難関区間ともいわれる5区で区間記録を上回るタイムを叩き出し、全国の長距離ファンにその格の違いを示しました。
この快走は多くのスポーツメディアで“大ブレイク”として報じられ、熊日30キロにおいても優勝候補として真っ先に名前が挙がる理由となっています。
30kmは高度なスタミナと粘りが要求される距離ですが、長い上り・下りが連続する駅伝区間で強さを発揮してきた吉本にとっては、むしろ適性が高い舞台といえます。
招待選手の中でも“頭一つ抜けた”存在感
熊日30キロロードレースの招待選手リストには、中村唯翔(SGホールディングス)、住原聡太(愛三工業)、花尾恭輔(トヨタ自動車九州)など並み居る強豪が名を連ねています。しかし、その中でも吉本は「実業団筆頭」として公式にも扱われています。
実業団チーム内でもエース格に位置しており、
- 終盤の粘り
- ロードレースへの高い適応力
- 向かい風やアップダウンに対する強さ
など、30kmに必要な資質を全て兼ね備えたオールラウンダーです。
特に、後半の勝負強さはSGホールディングスの監督・選手からも定評があり、「吉本がいる限りチームは崩れない」と言われるほどの信頼を得ています。
学生最強の飯田翔大を止められる最有力候補
2026年大会は学生勢(特に青学・飯田翔大)の強さが注目されていますが、その飯田の前に“最大の壁として立ちはだかる存在”が吉本真啓です。
- ロードでの実戦経験
- 主要レースでの勝負勘
- 30km適性
- ニューイヤー駅伝で証明された全国区の実力
これらを考えれば、飯田と吉本の直接対決は、今年の熊日30キロで最も熱いポイントといえるでしょう。
実業団 vs 学生の構図の中で、“実業団の柱”として学生の勢いを止める唯一のカードが吉本。その意味でも、2026年大会における存在感は群を抜いています。
2026年、勝利に最も近い実業団選手
30kmという距離は、単純なスピードだけでは勝てません。ペース変動への対応力、後半の粘り、気温や風への順応など、複数の要素が絡み合います。
吉本真啓は、これらの条件をすべてクリアできる稀有な選手であり、「実業団の優勝候補 No.1」としての評価は今年も揺るぎません。
飯田翔大ら学生勢の台頭が目立つ2026年大会において、吉本が意地を見せるのか──。
彼の走りが勝敗を大きく左右することは間違いありません。
中村唯翔(SGホールディングス)|安定感抜群のロード巧者
- 出身高校:流通経済大学付属柏高校(流経大柏)
- 大学:青山学院大学
- 現在:SGホールディングス所属
SGホールディングスの中村唯翔(なかむら・ゆいと)は、今年の熊日30キロで“静かに勝ち切る”可能性を秘めた本命級の一人です。
招待選手リストにも名を連ねており、青学OBとして培ったレース運びの巧さと、実業団で磨かれた安定感を兼ね備えるロード巧者。所属や出身校の情報は大会公式リストにも明記されています。
「崩れない」ことが最大の武器
中村の強みは、序盤で無理をせず、イーブン〜ビルドアップでまとめる展開適応力。実業団のレースでもトータルで大崩れが少なく、集団の“風避け”に頼らずに自分のリズムで押し切ることができるタイプです。熊日30キロの招待発表でも、SGホールディングス勢の一角として優勝争いに絡む実力者として名が挙がっています。
30kmにハマる「型」
30kmはハーフの延長ではなく、“フルに向けた別物”。ペース変動に対する耐性、後半にかけてのじわじわとした加速、そして風・アップダウンへの対応が問われます。中村は学生時代からロードでの均整の取れたフォームと削り合いへの強さに定評があり、実業団移行後はよりブレない巡航力が際立ちます。招待選手としてエントリーしている事実自体が、主催側からの評価の高さを物語ります。
勝負のポイント:20km以降の“刻み”
優勝争いを左右するのは、20km以降の5km。ここで中村が得意のビルドアップに入れれば、スパート主体の選手よりも“削って抜く”展開に持ち込めます。実業団の同僚で筆頭格の吉本真啓や、学生最強格の飯田翔大がペースを動かすなかで、揺さぶりに反応しすぎず、自分の最適解で刻めるか——これが中村の勝ち筋です。
招待・出場予定の顔触れから見ても、上位争いの軸はSGホールディングス勢と学生トップの対決。中村はまさにその“クッション役ではなく決定力を持つ2枚目”です。
住原聡太(愛三工業)|30kmで真価を発揮する粘走型
- 出身高校:豊川工業高校(愛知県)
- 大学:日本体育大学
- 実業団:愛三工業
愛三工業所属の住原聡太(すみはら・そうた)は、熊日30キロロードレースにおいて“後半から強さを発揮する粘走型”として知られる選手です。
2026年大会の招待選手リストにも名を連ねており、出身校は日本体育大学。ロードを主戦場とする愛三工業らしい、スタミナ型のランナーです。
学生時代から極端に前半を飛ばさず、イーブンペースを刻むレース展開を得意としており、距離を重ねるほど本領を発揮するタイプ。実業団入り後もその特徴はより強化され、粘りに関しては実業団の中でも評価が高い存在です。熊日30キロの招待発表でも、吉本真啓・中村唯翔らと並ぶ実業団勢として紹介されています。
住原の真価は「20km以降」で現れる
30kmという距離は、単なるスピード勝負にはなりにくく、“どれだけ落ちずに刻み続けられるか”が勝負の分かれ目になります。
住原の武器はまさにこの粘り。ペースが乱れがちな集団の中でも、自分の走りを崩さずに淡々と刻むことができ、前半から飛ばした選手が落ちてくる場面で順位を押し上げる“後半型”の典型といえます。
特に、熊日30キロは25km以降に脚が重くなる展開が多く、耐える力・ペース維持力・メンタルの粘りの三拍子が揃った住原にとっては、適性が非常に高いレースです。
強豪ひしめく中で台風の目になる可能性
上位候補が実業団では吉本真啓、学生では青学の飯田翔大といった目立つ名前が並ぶ一方で、“シンプルに強い”住原は、過小評価されている伏兵のひとりでもあります。
- スパート勝負に巻き込まれない強み
- 淡々とペースを刻むことで順位を上げる展開
- ラスト5kmでの安定した粘走
これらは30kmで最も効く勝ち筋であり、「気づけば前にいた」というタイプの選手が勝つことも少なくありません。
実際、2026年の招待選手一覧では、吉本・中村と並ぶ実業団勢として選ばれており、“上位進出が現実的な選手”として公式にも評価されています。
勝負のポイントは“消耗戦”になったとき
住原聡太は、スピード勝負よりも消耗戦になればなるほど強いタイプで、30kmという特殊な距離に非常にフィットしたランナーです。
前半は目立たないが、気が付けば入賞圏に上がってくる――そんな“怖さ”を秘めた実業団ランナーであり、2026年大会でも上位争いに食い込むだけの実力を十分に持っています。
黒木陽向(創価大学)|熊本県出身の地元ランナー
- 出身地:熊本県
- 出身高校:九州学院高校(熊本県)
- 大学:創価大学
創価大学4年の黒木陽向(くろき・ひなた)は、2026年の熊日30キロロードレースにおいて“地元から大きな声援を受けるランナー”のひとりです。大会の招待選手一覧にも掲載されており、熊本県の名門・九州学院高校の出身であることが明記されています。
熊本県出身ランナーが複数名招待されている今年の大会の中でも、黒木は「熊本市内でのレースを走る地元学生ランナー」という点で特に注目度が高い存在です。
箱根駅伝でも存在感──安定感あるロード力
黒木は創価大学の主力として箱根駅伝に出場しており、2024〜2026シーズンを通じて安定したロード力でチームを支えた選手です。
招待発表記事では、箱根駅伝1区で14位という堅実な走りを見せた選手として紹介され、学生長距離界でも評価の高い存在であることが示されています。
30kmでも活きるのは、黒木特有の「崩れない走り」。前半のアップダウンや風の影響を受けてもフォームを保ち続ける技術が高く、距離が進むにつれて順位を上げていく“伸びるタイプ”のランナーです。
熊本育ちが魅せる“地元での本気”
黒木は、熊本県の長距離名門・九州学院高校の出身。この高校からは毎年、箱根駅伝や実業団に進むランナーを多数輩出しており、黒木もその伝統を継ぐ一人です。
地元・熊本を走るレースである熊日30キロは、黒木にとって「恩返しの場所」とも言える特別な舞台。
沿道には高校時代の恩師や仲間、そして熊本の陸上ファンが多く集まるため、例年以上のモチベーションで挑むことが予想されます。
優勝争いにも絡める“第3の存在”
上位争いは、
- 飯田翔大(青山学院)
- 吉本真啓(SGホールディングス)
- 中村唯翔(SGホールディングス)
といった名前が先に挙がりがちです。
しかし、黒木陽向は「実業団トップのペースにも中盤まで確実についていける」タイプであり、展開次第では勝負の場面に残る可能性を秘めています。
特に、25km以降の消耗戦になった場合、黒木の持つ“我慢強さ”は大きな武器になります。
熊本が誇る“ロングレンジ型”の学生ランナー
- 特徴:フォームが崩れない安定型、後半に強い
- 2026年大会:地元声援を受けて台頭の可能性大
黒木陽向は、今大会における“地元勢の希望”ともいえる存在。熊本で磨かれた粘り強い走りが、全国区の強豪たちをどこまで追い詰めるのか──注目したい選手のひとりです。

女子の注目選手
女子は招待選手が3名と少数精鋭。その中でも“結果を残せる”選手が揃っています。
大塚英梨子(肥後銀行)|地元・熊本が誇る安定感あるエース
- 所属:肥後銀行
- 年齢:33歳
- 出身校:奈良産業大学
大塚英梨子は、熊本を拠点とする肥後銀行の主力ランナーで、実業団駅伝でも安定感のある走りを見せてきた実力者。全日本実業団対抗駅伝でも5区7位と健闘した実績があり、ロード適性が高い選手として知られています。
地元レースでの強さは特に評価が高く、女子の中で優勝候補筆頭といって良い実力を備えています。
儀藤優花(肥後銀行)|後半勝負に強い“粘走型”
- 所属:肥後銀行
- 年齢:25歳
- 出身校:東海大付属星翔
儀藤優花は肥後銀行の若手有力ランナーで、同チームの長距離部門を支える存在。2024〜2025の実業団大会でも安定して上位に食い込んでおり、特に後半の粘り強さに定評があります。
30kmという距離はスピードより“終盤の粘り”が問われるため、
伸びしろを含めた“台風の目”候補として注目できます。
荒井優奈(積水化学)|実力派だが2026年は欠場
- 所属:積水化学
- 年齢:25歳
- 出身校:名城大学
荒井優奈は名実ともにトップクラスの実力派ですが、2026年大会は欠場と公式リストに表記されています。
エントリーされれば本来なら優勝候補級ですが、今回はレースに参加しないため、実質的に女子は肥後銀行勢の“一騎打ち”の構図となります。
2026年女子レースは「肥後銀行の二枚看板」が中心
優勝争い軸
- 大塚英梨子(肥後銀行)
- 儀藤優花(肥後銀行)
特に大塚は経験値・安定感で抜けており、儀藤は後半勝負で逆転の可能性を持っています。
過去3年間の優勝と2位
2025年(第67回)
開催日:2025年2月16日
男子
優勝:鶴川正也(青山学院大学) 1:30:34
2位:米満怜(コニカミノルタ) 1:30:44
女子
優勝:西村美月(天満屋) 1:41:42
2024年(第66回)
開催日:2024年2月18日
男子
優勝:近藤幸太郎(SGホールディングス) 1:28:54
2位:横田玖磨(トヨタ自動車九州) 1:30:01
女子
優勝:西田留衣(肥後銀行) 1:46:58
2023年(第65回)
開催日:2023年2月19日
男子
優勝:佐藤悠基(SGホールディングス) 1:30:57
2位:右田綺羅(トヨタ自動車九州) 1:31:13
女子
優勝:西田留衣(肥後銀行) 1:46:58
展望|優勝ラインは?
2026年の熊日30キロロードレースは、過去3年の優勝タイム(1時間28分54秒〜1時間30分57秒)から、優勝ラインは1時間29分前後になると予想されます。
今年は実業団の吉本真啓・中村唯翔、そして学生最強クラスの飯田翔大が揃い、例年以上に高速でタフな展開になる見込みです。
- 序盤:例年どおり大集団のスローペース濃厚(2025年は5km 15:18)。
- 中盤〜終盤:20km以降でレースが動き、25km前後で勝負所(前年も25kmで分岐)。
特に、
- 吉本真啓(SGH):後半の強さで優勝候補筆頭。
- 飯田翔大(青学):学生では唯一優勝圏の実力。
- 中村唯翔(SGH):消耗戦なら最も信頼できる存在。
この3名を中心に、28分台突入も視野に入るハイレベル決着となる可能性があります。
熊本が動く、30kmの物語が走り出す。

2026年の熊日30キロロードレースは、地元・熊本の期待を背負う選手たちと、国内トップレベルの実力者たちが一堂に会する“特別な一日”になります。
青学の新エース・飯田翔大、実業団の柱・吉本真啓と中村唯翔、そして熊本ゆかりの学生ランナーたち。
それぞれが胸に抱く想いと戦う理由が、30kmという過酷な距離の中でどんなドラマを生むのか──。
今年の熊日30キロは、「勝ちたい」だけではなく、「背負って走るレース」でもあります。
レース当日は、ぜひあなたの“推しの一歩”を見逃さず、2026年の勝者が刻む新しい歴史を一緒に見届けましょう。
