- 未来への疾走!大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025
- 大学と実業団の頂上決戦、大阪・関西万博を彩るエキスポ駅伝2025!
未来への疾走!大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025

2025年3月16日(日)大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025がいよいよ開催されます。
この大会は、1970年の大阪万博の開催地である万博記念公園をスタートし、2025年の大阪・関西万博の会場となる夢洲をフィニッシュとする特別なコースで行われます。実業団と大学生のトップチームが集結し、白熱したレースが繰り広げられること間違いなしです。
3月15日(土)にメンバーエントリーが締め切られ、1区から7区の競技者と補員が登録されます。大会当日の朝には最終のメンバー変更が行われ、いよいよ本番を迎えます。
エキスポ駅伝2025の結果速報
1位トヨタ自動車
タイム:2時間32分48秒
トヨタ自動車は、各区間で安定した走りを見せ、見事に優勝を果たしました。特に第1区の吉居大和選手、第3区の太田智樹選手、第6区の田中秀幸選手、第7区の内田隼太選手が区間賞を獲得し、チーム全体の強さを証明しました。
トヨタ自動車は、各区間に適した選手を配置することで、全体のバランスを保ちました。特にエース区間である3区に太田智樹選手を配置し、2位以下との差を大きく広げました。また、最終区間に内田隼太選手を配置することで、最後まで安定した走りを維持しました。
2位富士通
富士通は、後半の追い上げが光りました。特に第5区の塩尻和也選手が快走し、順位を上げることに成功しました。富士通の選手たちは、コンディションを整え、最後まで諦めずに走り抜きました。
5区を担当した塩尻和也選手は、10000mの日本記録保持者であり、その実力を発揮して区間賞を獲得しました。彼の走りがチームの順位を大きく押し上げました。
6区では松枝博輝選手が國學院大學を抜いて2位に浮上しました。彼の走りが、チームの最終順位に大きく貢献しました。
3位國學院大學
國學院大學は、大学勢のトップとして健闘しました。特に第3区の野中恒亨選手が好走し、チームの順位を上げることに貢献しました。若い力が光るレースでした。
國學院大學の選手たちは、各区間で粘り強い走りを見せました。特に3区の上原琉翔選手が区間2位の快走で順位を2位に押し上げました。彼は途中で脇腹への差し込みがあったにもかかわらず、ラスト勝負で競り勝ち、チームの勢いをつけました。
國學院大學は、各区間に適した選手を配置することで、全体のバランスを保ちました。特に1区の青木瑠郁選手が4位とまずまずのスタートを切り、2区の尾熊迅斗選手が区間2位と好走するなど、序盤から安定した走りを見せました。
國學院大學は、下級生の活躍が目立ちました。尾熊迅斗選手(1年)、飯國新太選手(4区)、浅野結太選手(6区)など、三大駅伝未経験の1年生が活躍し、チームの順位を押し上げました。このような若い力がチームの勢いを支えました。
4位帝京大学
帝京大学の選手たちは、特に終盤で粘り強い走りを見せました。6区の楠岡由浩選手が区間2位の好走で2人を抜き、7区の浅川侑大選手も区間賞まであと1秒の区間2位で走り切りました。このような粘り強い走りが、順位を大きく押し上げました。
5位GMOインターネットグループ
GMOインターネットグループは、吉田祐也選手を中心に力強い走りを見せました。特に第2区の今江勇人選手が区間賞を獲得し、チームの勢いをつけました。
6位駒澤大学
駒澤大学は、各区間で安定した走りを見せましたが、上位には届きませんでした。特に第1区の伊藤蒼唯選手が好走し、チームのスタートを切りました。
7位青山学院大学
青山学院大学は、最後まで粘り強く走り抜きました。特に第4区の塩出翔太選手が好走し、チームの順位を上げることに貢献しました。
青山学院大学の選手たちは、直前の大会やトレーニングの影響でコンディションが万全ではなかった可能性があります。特にエース区間である3区の塩出翔太選手が本来の力を発揮できなかったことが大きな要因です。
青山学院大学は、各区間に適した選手を配置する戦略を取っていましたが、他の強豪チームに比べて区間配置がうまく機能しなかったようです。特に後半の区間で順位を上げることができず、結果的に7位に終わりました。
エキスポ駅伝2025 大会概要
エキスポ駅伝2025は、大阪・関西万博の開催を記念して行われる特別な駅伝大会です。2025年3月16日(日)午前9時、万博記念公園をスタートし、夢洲(大阪・関西万博会場)をフィニッシュとするコースで行われます。
大会の目的
この大会は、1970年の大阪万博から55年を経て再び大阪・関西の地で大規模博覧会が開催されることを記念し、「人類の進歩と調和」から「いのち輝く未来社会のデザイン」へとタスキをつなぐことを目的としています。
出場チーム
エキスポ駅伝2025には、実業団と大学生のトップチームが出場します。実業団からはトヨタ自動車など、大学生からは駒澤大学や青山学院大学などが参加予定です。なお、旭化成とkaoは出場辞退が決まりました。
コースと区間
コースは全7区間、合計54.5kmで構成されており、各区間にはそれぞれの特徴があります。例えば、第1区は万博記念公園から吹田市立武道館前までの8.9km、第3区は千里南公園前から中央公会堂前までの12.5kmなど。
大会の見どころ
エキスポ駅伝2025の見どころは、実業団と大学生のトップチームが直接対決する点です。これにより、異なるレベルの競技者たちが一堂に会し、白熱したレースが期待されます。

実業団チームの優勝候補
旭化成(出場辞退)
旭化成は駅伝の名門チームであり、経験豊富なランナーが揃っています。特に、井川龍人選手や長嶋幸宝選手、葛西潤選手などが注目されています。
トヨタ自動車
トヨタ自動車はニューイヤー駅伝でも上位に入る強豪チームです。エースの太田智樹選手をはじめ、吉居大和選手や鈴木芽吹選手など、強力な選手が揃っています。
GMOインターネットグループ
GMOインターネットグループも実力派のチームで、村山紘太選手や下田裕太選手などが活躍しています。特に、青山学院大学出身の選手が多く、スピードとスタミナを兼ね備えたチームです。
旭化成とKaoの出場辞退の理由
旭化成とKaoの出場辞退の理由は、複数の選手が体調不良や故障によるコンディション不良で、7人のオーダーを組むことができなくなったためです。主催者は選手の体調を第一に考え、両チームの決定を尊重し、辞退を受け入れることとしました。
出場を楽しみにしていたファンの皆様には残念なお知らせとなりますが、選手の健康が最優先ですので、何卒ご理解いただければと思います。
大学チームの優勝候補
駒澤大学
駒澤大学は、全日本大学駅伝や箱根駅伝で常に上位に入る強豪校です。特に、佐藤圭太選手や山川拓馬選手など、スピードとスタミナを兼ね備えた選手が揃っています。
青山学院大学
青山学院大学は、箱根駅伝の常連優勝校であり、鶴川正也選手や宇田川瞬矢選手などが注目されています。特に、スピードランナーが多く、短い区間での強さが期待されます。
國學院大學
國學院大學は、近年急成長しているチームで、全日本大学駅伝や箱根駅伝でも好成績を収めています。中川雄太選手や平林清澄選手など、実力派の選手が揃っています。
旭化成の区間エントリーリスト(出場辞退)
鎧坂 哲哉、市田 孝、村山 謙太、今井 崇人、手嶋 杏丞、藤木 宏太、中西 大翔、山田 真生、加藤 大誠、佐藤 航希、亀田 仁一路、キプルト エマニエル・キプロプ
鎧坂 哲哉
鎧坂選手は、長距離種目で数々の実績を持つベテランランナーです。特に、5000mと10000mでの日本歴代上位の記録を持ち、2015年の世界陸上競技選手権大会にも出場しています。
市田 孝
市田選手は、双子の弟・宏選手とともに活躍しているランナーです。特にハーフマラソンでの強さが際立ち、2021年には1時間00分19秒の記録を持っています。
村山 謙太
村山選手は、5000mと10000mでの実績が豊富で、特に10000mでは27分39秒95の記録を持っています。彼の安定したパフォーマンスはチームにとって大きな強みです。
今井 崇人
今井選手は、立命館大学出身で、5000mと10000mでの記録が優れています。特にハーフマラソンでの1時間00分42秒の記録は注目に値します。
手嶋 杏丞
手嶋選手は、明治大学出身で、3000mと5000mでの記録が優れています。特に3000mでの7分49秒76の記録は注目すべきです。
藤木 宏太
藤木選手は、國學院大學出身で、5000mと10000mでの記録が優れています。特に10000mでの28分10秒30の記録は注目に値します。
中西 大翔
中西選手は、國學院大學出身で、5000mと10000mでの記録が優れています。特に5000mでの13分38秒45の記録は注目すべきです。
トヨタ自動車の区間エントリーリスト
田中 秀幸、西山 雄介、丸山 竜也、野中 優志、太田 智樹、西田 壮志、西山 和弥、内田 隼太、野村 優作、吉居 大和、湯浅 仁、サムエル キバティ
トヨタ自動車のエキスポ駅伝2025の布陣
- 1区(8.9km):吉居大和
- 2区(5.1km):野村優作
- 3区(12.5km):太田智樹
- 4区(5.4km):サムエル・キバティ
- 5区(10.1km):湯浅仁
- 6区(4.7km):田中秀幸
- 7区(7.8km):内田隼太
太田 智樹
太田選手は、5000mで13分20秒11、10000mで27分12秒53の記録を持つ実力派ランナーです。2024年のパリオリンピックにも出場し、ハーフマラソンでは日本記録を樹立しています。
吉居 大和
吉居選手は、中央大学出身で、箱根駅伝の1区区間記録保持者です。5000mで13分25秒87、10000mで27分42秒88の記録を持ち、将来が期待される若手ランナーです。
田中 秀幸
田中選手は、順天堂大学出身で、5000mで13分32秒78、10000mで27分52秒60の記録を持つベテランランナーです。ニューイヤー駅伝でも数々の区間賞を獲得しており、安定したパフォーマンスが期待されます。
西山 雄介
西山 雄介選手は、三重県松阪市出身の長距離ランナーで、駒澤大学を卒業後、トヨタ自動車陸上長距離部に所属しています。彼の主な実績には以下のものがあります。
- 5000m:13分41秒81(2020年)
- 10000m:27分56秒78(2020年)
- ハーフマラソン:1時間00分55秒(2020年)
- マラソン:2時間06分31秒(2024年)
西山選手は、特にマラソンでの実績が注目されており、2024年の東京マラソンでは2時間06分31秒の記録を樹立しています。また、ニューイヤー駅伝でも数々の区間賞を獲得しており、安定したパフォーマンスが期待される選手です。
西山 和弥
西山 和弥選手は、群馬県伊勢崎市出身の長距離ランナーで、東洋大学を卒業後、トヨタ自動車陸上長距離部に所属しています。彼の主な実績には以下のものがあります。
- 5000m:13分46秒95(2018年)
- 10000m:27分48秒26(2021年)
- ハーフマラソン:1時間00分41秒(2022年)
- マラソン:2時間06分45秒(2023年)
西山選手は、大学時代から箱根駅伝での活躍が目立ち、特に1区での区間賞を複数回獲得しています。社会人になってからも、ハーフマラソンやマラソンでの記録更新が続いており、今後の成長が期待される選手です。

GMOインターネットグループの区間エントリーリスト
伊藤 公一、村山 紘太、下田 裕太、林 奎介、吉田 祐也、鈴木 塁人、今江 勇人、吉田圭太、小野知大、千明 龍之佑、嶋津 雄大、岸本 大紀、児玉 真輝
村山 紘太
村山選手は、リオデジャネイロオリンピックの5000mと10000mに出場した実力派ランナーです。特に10000mでは27分29秒69の日本記録を持ち、安定したパフォーマンスが期待されます。
下田 裕太
下田選手は、青山学院大学出身で、フルマラソンで2時間07分27秒の記録を持つ実力派ランナーです。特にマラソンでの強さが際立ち、2024年の別府大分毎日マラソンでは2位に入賞しています。
吉田祐也
吉田祐也選手は、GMOインターネットグループ陸上部に所属する長距離ランナーです。1997年4月23日生まれで、埼玉県出身です。
出身高校は、東京農業大学第三高等学校です。高校時代は目立った成績を残していませんでしたが、青山学院大学に進学後、駅伝での活躍が注目されるようになりました。大学時代には箱根駅伝で区間新記録を樹立するなど、数々の輝かしい成績を収めました。
吉田選手の主な記録には、5000mで13分30秒91、10000mで27分45秒85、フルマラソンで2時間05分16秒などがあります。特にフルマラソンでは、2024年の福岡国際マラソンで優勝し、日本人歴代3位の好タイムを記録しました。
彼は「ビジョンは大きく、行動は緻密に謙虚に」という座右の銘を持ち、日々の練習に真摯に取り組む姿勢が評価されています。また、読書が趣味で、心理学や運動生理学の文献を読み込むなど、競技に対する探究心も強いです。
住友電工の区間エントリーリスト
村本 一樹、熊谷 拓馬、高田 康暉、田村 和希、永山 博基、阿部 弘輝、西川 雄一朗、岩見 秀哉、遠藤 日向、砂岡 拓磨、上田 颯汰
村本 一樹
村本選手は、マラソンで2時間07分36秒の記録を持つ実力派ランナーです。特に、ニューイヤー駅伝や別府大分毎日マラソンでの活躍が注目されています。
高田 康暉
高田選手は、5000mで13分36秒55、10000mで28分31秒76の記録を持つスピードランナーです。特に、箱根駅伝での区間賞経験があり、安定したパフォーマンスが期待されます。
田村 和希
田村選手は、5000mで13分21秒56、10000mで27分28秒92の記録を持つ実力派ランナーです。特に、全日本実業団駅伝や日本選手権での活躍が注目されています。
阿部 弘輝
阿部選手は、5000mで13分33秒74、10000mで27分56秒45の記録を持つスピードランナーです。特に、箱根駅伝での区間賞経験があり、安定した走りが期待されます。
遠藤 日向
遠藤選手は、5000mで13分10秒69、1500mで3分36秒69の記録を持つスピードランナーです。特に、世界選手権やアジア選手権での活躍が注目されています。
砂岡 拓磨
砂岡選手は、5000mで13分19秒96、ハーフマラソンで1時間00分39秒の記録を持つ実力派ランナーです。特に、エディオンディスタンスチャレンジでの活躍が注目されています。
富士通の区間エントリーリスト
國學院大學のエキスポ駅伝2025の布陣
- 1区(8.9km):伊豫田達弥
- 2区(5.1km):椎野修羅
- 3区(12.5km):小澤大輝
- 4区(5.4km):コセン・ダニエル
- 5区(10.1km):塩尻和也
- 6区(4.7km):松枝博輝
- 7区(7.8km):鈴木健吾
國學院大學の区間エントリーリスト
中川 雄太、平林 清澄、山本 歩夢、青木 瑠郁、上原 琉翔、高山 豪起、辻原 輝、野中 恒亨、浅野 結太、飯國 新太、尾熊 迅斗、鼻野木 悠翔
國學院大學のエキスポ駅伝2025の布陣
- 1区(8.9km):青木瑠郁
- 2区(5.1km):尾熊迅斗
- 3区(12.5km):上原琉翔
- 4区(5.4km):飯國新太
- 5区(10.1km):野中恒亨
- 6区(4.7km):浅野結太
- 7区(7.8km):辻原輝
補欠:中川雄太、平林清澄、山本歩夢、高山豪起、鼻野木悠翔
平林 清澄
平林選手は、10000mで27分55秒15、ハーフマラソンで1時間01分23秒の記録を持つ実力派ランナーです。2024年の大阪マラソンでは初マラソンながら2時間06分18秒で優勝し、学生日本記録を更新しました。
山本 歩夢
山本選手は、5000mで13分34秒85、ハーフマラソンで1時間00分43秒の記録を持つスピードランナーです。2024年の全日本大学駅伝では6区で区間新記録を樹立し、チームの初優勝に貢献しました。
青木 瑠郁
青木選手は、5000mで13分48秒61、10000mで28分02秒00の記録を持つ若手ランナーです。2025年の学生ハーフでは1時間00分47秒の記録を出し、注目されています。
上原 琉翔
上原選手は、5000mで13分45秒58、ハーフマラソンで1時間00分30秒の記録を持つ実力派ランナーです。2024年の出雲駅伝では区間賞を獲得し、チームの優勝に貢献しました。
野中 恒亨
野中選手は、5000mで13分49秒18、10000mで28分17秒98の記録を持つ若手ランナーです。2024年の出雲駅伝と全日本大学駅伝で区間賞を獲得し、チームの優勝に大きく貢献しました。
飯國 新太
飯國選手は、5000mで13分56秒21、10000mで28分49秒49の記録を持つ若手ランナーです。高校時代から全国大会で活躍し、大学でもその実力を発揮しています。
駒澤大学の区間エントリーリスト
吉本 真啓、伊藤 蒼唯、大和田 貴治、山川 拓馬、山口 真玄、工藤 信太朗、小山 翔也、白井 恒成、新谷 倖生、安原 海晴、桑田 駿介、谷中 晴
駒澤大学のエキスポ駅伝2025の布陣
- 1区(8.9km):伊藤蒼唯
- 2区(5.1km):吉本真啓
- 3区(12.5km):山川拓馬
- 4区(5.4km):白井恒成
- 5区(10.1km):桑田駿介
- 6区(4.7km):工藤信太朗
- 7区(7.8km):安原海晴
補欠:大和田貴治、山口真玄、小山翔也、新谷倖生、谷中晴
山川 拓馬
山川選手は、5000mで13分56秒92、10000mで28分36秒98の記録を持つ実力派ランナーです。特に、全日本大学駅伝や箱根駅伝での活躍が目立ち、安定したパフォーマンスが期待されます。
安原 海晴
安原選手は、5000mで13分53秒90、ハーフマラソンで1時間02分55秒の記録を持つスピードランナーです。全日本大学駅伝や箱根駅伝でも好成績を収めており、今後の成長が期待されます。
伊藤 蒼唯
伊藤選手は、5000mで13分44秒49、10000mで28分28秒15の記録を持つ若手ランナーです。特に、箱根駅伝での区間賞獲得など、重要な場面での活躍が期待されます。
小山 翔也
小山選手は、5000mで13分53秒25、ハーフマラソンで1時間02分38秒の記録を持つ実力派ランナーです。特に、箱根駅伝での安定した走りが注目されています。
白井 恒成
白井選手は、5000mで13分57秒02の記録を持つスピードランナーです。特に、トラック競技での強さが際立ち、今後の駅伝での活躍が期待されます。
青山学院大学の区間エントリーリスト
鶴川 正也、宇田川 瞬矢、黒田 朝日、佐藤 有一、塩出 翔太、中村 海斗、平松 享祐、安島 莉玖、飯田 翔大、小河原 陽琉、黒田 然、橋本 昊太
青山学院大学のエキスポ駅伝2025の布陣
- 1区(8.9km):鶴川正也(4年) – 体調を整え、区間賞を狙う意欲的な走りに期待。
- 2区(5.1km):小河原陽琉(1年) – 箱根駅伝優勝のゴールテープを切った実力者。
- 3区(12.5km):飯田翔大(1年) – 成長株としてエース区間を任される。
- 4区(5.4km):安島莉玖(1年) – 好調を維持し、安定した走りが期待される。
- 5区(10.1km):塩出翔太(3年) – 箱根駅伝8区連続区間賞の実績を持つ。
- 6区(4.7km):黒田然(1年) – エース黒田朝日の弟として注目される。
- 7区(7.8km):中村海斗(2年) – 来季の主力候補として期待される。
補欠:宇田川瞬矢(3年)、黒田朝日(3年)、佐藤有一(3年)、平松享祐(2年)、橋本昊太(1年)
最終的な区間エントリーは3月16日(日)の朝に決定されます。大会当日に最終のメンバー変更が行われるため、選手のコンディションや戦略に応じて最適な布陣が組まれることになります。
青山学院大学のエキスポ駅伝2025への意気込み
青山学院大学の鶴川正也選手は、2月16日の熊日30キロロードレースで1時間30分34秒のタイムで優勝しました。その後の疲労で3月上旬にコンディションを崩し、一時は原晋監督が1区よりも負担が軽い区間への変更を検討しました。
しかし、順調に回復し、予定通り1区に出陣することが決まりました。「体調は問題ありません」と鶴川選手は明るい表情を見せ、重要な1区(8.9km)を担うことに意欲を見せています。「実業団の強い選手が相手でも区間賞を狙います」と力強く語りました。
鶴川 正也
鶴川選手は、5000mで13分18秒51、10000mで27分43秒33の記録を持つ実力派ランナーです。2024年の日本陸上競技選手権大会で日本人学生歴代最高記録を樹立し、注目されています。
宇田川 瞬矢
宇田川選手は、1500mで3分44秒03、5000mで13分55秒23の記録を持つスピードランナーです。特に、箱根駅伝や全日本大学駅伝での安定した走りが注目されています。
黒田 朝日
黒田選手は、5000mで13分29秒56、10000mで27分49秒60の記録を持つ実力派ランナーです。特に、箱根駅伝のエース区間である2区での活躍が期待されています。
塩出 翔太
塩出選手は、5000mで13分53秒29、ハーフマラソンで1時間01分54秒の記録を持つスピードランナーです。特に、箱根駅伝の8区での区間賞獲得が注目されています。
中村 海斗
中村選手は、5000mで14分25秒94、ハーフマラソンで1時間02分58秒の記録を持つ若手ランナーです。特に、世田谷246ハーフでの好成績が注目されています。
小河原 陽琉
小河原選手は、5000mで13分58秒96、10000mで28分37秒01の記録を持つ若手ランナーです。2025年の箱根駅伝で10区を走り、チームの総合優勝に貢献しました。
原晋監督のエキスポ駅伝の抱負
実業団との真剣勝負
原監督は、エキスポ駅伝を「大学と実業団の有力チームが直接対決する歴史的な一戦」と位置づけています。彼は、大学チームが実業団チームと互角に戦えることを証明し、学生ランナーの実力を示す絶好の機会と捉えています。
チームの結束と戦略
原監督は、チームの結束力と戦略が勝利の鍵であると強調しています。鶴川正也選手が体調を崩したため、彼を比較的楽な区間に配置し、他の選手たちがその分をカバーする戦略を立てています。また、黒田朝日選手の欠場により、他のエース級の選手たちがその穴を埋めることが求められます。
外国人選手の起用に対する提言
原監督は、実業団チームに対して外国人選手を起用しないよう提言しています。彼は、日本人選手だけで勝負することで、真の実力を競い合うことができると考えています。
大会への期待と意気込み
原監督は、エキスポ駅伝を通じて日本陸上界を盛り上げることを目指しています。彼は、「エキスポ駅伝、さらには日本陸上界を盛り上げるために提言しております」と述べ、大会への強い意気込みを示しています。
エキスポ駅伝2025 コースの特徴
エキスポ駅伝2025のコースは、1970年の大阪万博のレガシーを引き継ぎ、2025年の大阪・関西万博会場をフィニッシュとする全7区間、総距離約55kmのコースです。
第1区(8.9km)
万博記念公園東の広場前 → 吹田市立武道館前
- 太陽の塔を中心に公園内を約1周半するコース。
- なだらかなアップダウンがあり、スタートダッシュが重要です。
第2区(5.1km)
吹田市立武道館前 → 千里南公園前
- 吹田市のけやき通り、さくら通りを通過する緑豊かなコース。
- スピードレースが予想される区間で、20mのエレベーションがあります。
第3区(12.5km)
千里南公園前 → 中央公会堂前
- コース最長の区間で、新御堂筋の直線コースを走ります。
- 前半のダウンヒルを活かしてスピードに乗ることが鍵です。
第4区(5.4km)
中央公会堂前 → 大阪城公園太陽の広場前
- 大阪の名所を巡る平坦なコース。
- ジグザグが多く、ランナー同士の駆け引きが見られるかもしれません。
第5区(10.1km)
大阪城公園太陽の広場前 → 朝日放送前
- 御堂筋を南下し、大阪の観光名所・道頓堀を折り返すフラットなコース。
- 観客の声援がランナーを後押しします。
第6区(4.7km)
朝日放送前 → 住友化学前
- 最短区間で、直線かつ平坦なコース。
- スピードランナーが活躍する区間です。
第7区(7.8km)
住友化学前 → 大阪・関西万博会場前(夢洲)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを通過し、アップダウンのある此花大橋、夢舞大橋を経てフィニッシュ。
- 最終区間として、アンカーの走りが勝敗を決する重要な区間です。

エキスポ駅伝2025の観戦ポイント
エキスポ駅伝2025を楽しむための観戦ポイントをいくつか紹介します。アクセスが便利で、選手たちの奮闘を間近で見られる場所を押さえておきましょう。
第1区:万博記念公園東の広場前
- アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩圏内。
- 見どころ:スタート地点で、選手たちのスタートダッシュが見られます。太陽の塔を背景にした壮大な景色も楽しめます。
第2区:千里南公園前
- アクセス:大阪モノレール・北大阪急行「千里中央駅」から徒歩圏内。
- 見どころ:序盤の勝負所であり、選手のペース配分や戦略が見えてくるポイントです。緑豊かな公園内でリラックスしながら観戦できます。
第4区:中央公会堂前
- アクセス:大阪メトロ「淀屋橋駅」から徒歩すぐ。
- 見どころ:大阪の歴史的建築物を背景にした美しいシーンを観戦できます。中央公会堂の前でタスキが渡される瞬間は見逃せません。
第5区の折り返し地点:道頓堀周辺
- アクセス:大阪メトロ「なんば駅」から徒歩圏内。
- 見どころ:観光地ならではの活気ある応援が楽しめるエリアです。道頓堀の賑やかな雰囲気の中で、選手たちの奮闘を間近で見られます。
第6区:住友化学前
- アクセス:大阪メトロ「朝潮橋駅」から徒歩圏内。
- 見どころ:スピード勝負の短距離区間で、迫力ある競り合いが見られる可能性が高いです。エーススプリンターたちの激しい競り合いが期待されます。
第7区:夢洲(大阪・関西万博会場)
- アクセス:JR「桜島駅」からバスでアクセス可能。
- 見どころ:最終区間で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの近くを通過し、アップダウンの激しい此花大橋・夢舞大橋を経てフィニッシュ。最後の力を振り絞る選手たちの姿が見られます。
ライブ配信の詳細
- 配信日時:2025年3月16日(日)午前8時30分から
- 配信プラットフォーム:ABCテレビ・テレビ朝日系列の全国ネットで生中継されます。また、スポーツナビの公式サイトでもライブ配信が行われる予定です。
- オンライン:スポーツナビの公式サイトやYouTubeチャンネルでライブ配信が行われます。インターネット環境があれば、どこからでも視聴できます。
大学と実業団の頂上決戦、大阪・関西万博を彩るエキスポ駅伝2025!
エキスポ駅伝2025は、大学と実業団のトップチームが一堂に会し、熱い戦いを繰り広げる特別な大会です。
エントリーリストから優勝候補、注目選手まで、見どころ満載のこの大会を通じて、日本陸上界の未来を感じてください。
選手たちの奮闘を応援し、彼らの努力と情熱に触れることで、あなたもきっと感動することでしょう。エキスポ駅伝2025をお見逃しなく!