歓喜か、それとも涙か。クイーンズ駅伝へのサバイバルレース開幕!

いよいよ女子実業団駅伝シーズンの幕開けを告げる「プリンセス駅伝2026」全日本実業団対抗女子駅伝予選会が開催されます。
今大会は、11月に行われるクイーンズ駅伝への出場権を懸けた最重要予選会。全国から集まった強豪チームが、わずか16枚しかない本戦切符を目指して激しい戦いを繰り広げます。
今年は松田瑞生選手・加世田梨花選手を擁するダイハツ、逸見亜優選手ら実力者が揃う豊田自動織機、日本記録保持者の齋藤みう選手を中心とするパナソニックなど、優勝候補チームの顔ぶれも非常に豪華です。
さらに、毎年大きなドラマが生まれる16位ボーダーライン争いにも注目。数秒差でクイーンズ駅伝出場の明暗が分かれるため、最後のアンカー勝負まで目が離せません。
この記事では、プリンセス駅伝2026の出場チーム一覧や注目選手、優勝候補予想、クイーンズ駅伝出場権獲得予想、順位予想まで、陸上マニアの視点で徹底分析していきます。
プリンセス駅伝2026の大会概要
基本情報
- 開催日時: 2026年10月18日(日) 12:10スタート
- 開催地: 福岡県宗像市・福津市
- 発着点: 宗像ユリックス(スタート・フィニッシュ)
コース・区間構成(6区間 42.195km)
- 1区(7.0km): 宗像ユリックス ~ 宗像大社
- 2区(3.6km): 宗像大社 ~ 勝浦浜(ハイスピードな最短区間)
- 3区(10.7km): 勝浦浜 ~ 宮地浜(最長のエース区間)
- 4区(3.8km): 宮地浜 ~ 福津市複合文化センター(外国人選手が出場可能な唯一の区間)
- 5区(10.4km): 福津市複合文化センター ~ 宗像大社(終盤の勝負どころとなる長距離区間)
- 6区(6.695km): 宗像大社 ~ 宗像ユリックス(アンカー区間)
配信情報
インターネットによる無料ライブ配信
テレビが近くにない環境でも、スマートフォンやPCからリアルタイムで視聴が可能です。
- TVer(ティーバー):地上波のテレビ放送と同時に、リアルタイム(同時)ライブ配信が行われます。お出かけ先やテレビのない部屋でも手軽にスマホで視聴可能です。
- YouTube「TBS陸上ちゃんねる【公式】」:「全移動中継車マルチアングル配信」などの特別配信が例年実施されています。
テレビ放送(地上波)
- 放送局: TBS系列28局ネット(全国生中継)
- 放送日時: 2026年10月18日(日) ひる11時50分~
- 見どころ: 12時10分のスタートに先立ち、直前の天候や各チームの最終オーダー、エース区間の配置解説などが放送されます。
主な大会ルールと改定ポイント
- 本戦通過条件: エントリーしたチームのうち、上位16チームが「クイーンズ駅伝」の出場権を獲得します。
- エントリー人数の拡大: 選手の出場機会最大化や負担軽減の観点から、今大会より1チームあたりのエントリー上限が従来の10人から「12人以内」へと2人増枠されました。
- 安全管理の厳格化: 過去のアクシデントを教訓とし、選手の身体を守るためのドクターストップや繰り上げスタートの運用が厳格化されており、チームの選手マネジメントも重要な要素となっています。

全6区間コース概要・特徴
プリンセス駅伝2026は、福岡県宗像市・福津市を舞台に行われる全6区間42.195kmの駅伝です。コース全体に大きな山越えはないものの、玄界灘から吹き付ける海風や終盤のアップダウンが特徴で、スピードだけでなくスタミナやレースマネジメント能力も求められます。
ここでは各区間の特徴と見どころを紹介します。
1区 レースの流れを決める重要区間
レースの幕開けとなる1区は、各チームの戦略が色濃く表れる重要区間です。
前半は比較的フラットなコースが続きますが、終盤にかけては上り基調となるため、単純なスピードだけでは押し切れません。
各チームがエース級のスピードランナーを投入することも多く、序盤から集団を揺さぶる激しいペース争いが繰り広げられます。ここで良い流れを作れるかが、その後のレース展開を大きく左右します。
2区 最速・最短のスピード区間
全6区間の中で最も距離が短いスピード勝負の区間です。
緩やかな下り坂が続くためタイムが出やすく、各チームの快速ランナーが持ち味を存分に発揮します。
わずかなタイム差でも順位が大きく変動しやすく、「ごぼう抜き」が頻発する見どころ満載の区間です。チームとして勢いに乗るためにも、2区の走りは非常に重要になります。
3区 勝負の要となる最長エース区間
今大会最大の勝負どころと言えるのが3区です。
各チームの日本代表クラスやエースランナーが集結し、レースの主導権を懸けた激しい争いが展開されます。
また、海沿いを走るコースのため、玄界灘から吹く強烈な向かい風や横風の影響を受けやすいのも特徴です。スタミナ、精神力、そして風を読むレースセンスが試される区間と言えるでしょう。
優勝争いだけでなく、クイーンズ駅伝出場圏内の位置取りにも大きな影響を与える重要区間です。
4区 インターナショナル区間(ごぼう抜き区間)
4区は外国人選手が出走可能な唯一の区間として知られています。
実業団女子駅伝でも屈指のスピードを誇る留学生ランナーが登場することが多く、一気に順位を押し上げる場面が見られます。
時には数位から十数位もの順位変動が起こることもあり、「ごぼう抜き区間」と呼ばれる理由もここにあります。
この区間終了時点での順位が、後半戦の流れを大きく左右することになるでしょう。
5区 勝負を決定づける準エース区間
5区は3区に匹敵する10km超の長距離区間です。
アップダウンが多く、レース終盤に差しかかる時間帯でもあるため、選手たちには高い持久力が求められます。
特にクイーンズ駅伝出場権のボーダーラインとなる16位前後では、この区間で大きな順位変動が発生することも少なくありません。
上位争いと出場権争いの両方が白熱する、まさに勝負の分岐点となる区間です。
6区 歓喜と涙が交錯するアンカー区間
最終6区は、宗像ユリックス競技場のゴールを目指すアンカー区間です。
レース終盤には緩やかな上り坂が続き、疲労が蓄積した選手たちにとっては非常に厳しいラストスパートとなります。
毎年のようにクイーンズ駅伝出場権を懸けた熾烈な争いが繰り広げられ、16位争いは最後のトラック勝負までもつれることがあります。
歓喜と悔しさが交錯する感動のフィニッシュは、プリンセス駅伝最大の見どころの一つです。
コース攻略ポイント
プリンセス駅伝2026で重要になるのは、3区のエース区間と5区の準エース区間をどう乗り切るかです。
また、玄界灘から吹く海風への対応力や、4区での外国人ランナーの起用も順位を左右する大きなポイントとなります。
優勝争いではダイハツ、豊田自動織機、パナソニックの3強がどこで勝負を仕掛けるのか、そしてクイーンズ駅伝出場権争いではどのチームが最後の16位以内に滑り込むのか。全6区間を通じて目の離せない熱戦が期待されます。
プリンセス駅伝2026の優勝候補予想
今年のプリンセス駅伝は、クイーンズ駅伝出場権争いだけでなく、優勝争いも非常にハイレベルな戦いとなりそうです。その中でも優勝候補として名前が挙がるのが、ダイハツ、豊田自動織機、パナソニックの3チームです。
ダイハツ(最有力候補)
今大会の優勝候補筆頭として挙げられるのがダイハツです。
前回のクイーンズ駅伝では9位という結果に終わり、今回は予選会からの再スタートとなりました。しかし、戦力だけを見れば今大会屈指の布陣と言っても過言ではありません。
世界選手権マラソン日本代表経験を持つ松田瑞生選手と加世田梨花選手を筆頭に、大森菜月選手など長距離ロードに強い実力者が揃っています。さらにエントリーメンバー全体のレベルが非常に高く、どの区間にもエース級を配置できる層の厚さが最大の武器です。
特に中盤から終盤の長距離区間では他チームを圧倒する力を持っており、順当に力を発揮できればトップ通過の可能性が最も高いチームと言えるでしょう。
豊田自動織機
ダイハツを追う有力候補が豊田自動織機です。
前回クイーンズ駅伝では10位に入り、今年も上位進出が期待されています。日本女子長距離界を代表する田中希実選手こそ今回のメンバーから外れていますが、戦力ダウンを感じさせない充実した陣容を誇ります。
今季の日本選手権1500mで4位に入賞した逸見亜優選手は絶好調。さらに移籍加入したベテランの小原怜選手も大きな戦力となっています。
スピード型の選手が多く揃っているため、序盤から積極的なレース展開に持ち込めるのが強みです。先頭集団でレースを進められれば、そのまま優勝争いに加わる可能性は十分あります。
パナソニック
3強の一角として注目されるのがパナソニックです。
前回クイーンズ駅伝では11位でしたが、個々の選手の能力は非常に高く、一発勝負の予選会では最も怖い存在の一つと言えるでしょう。
チームの中心は女子3000m障害日本記録保持者の齋藤みう選手です。日本トップクラスのスピードを武器に、エース区間で大きく順位を押し上げる力を持っています。
また若手選手が多く勢いに乗っている点も見逃せません。駅伝は流れの競技とも言われますが、パナソニックはその流れに乗った時の爆発力が魅力です。齋藤選手を中心に理想的なレース運びができれば、優勝候補2チームを脅かす存在となるでしょう。
上位争いに絡む実力派チーム
優勝候補の3チームに加え、表彰台や上位入賞を狙える実力派チームも多数存在します。
岩谷産業
日本代表経験を持つ中野円花選手や川村楓選手を擁する実力派チームです。大崩れしない安定感が最大の強みで、各区間でしっかりと順位をまとめることができれば上位進出も十分可能です。
スターツ
伊澤菜々花選手を中心に駅伝経験豊富なメンバーが揃っています。接戦での強さやレースマネジメント能力には定評があり、終盤まで優勝争いに食い込んでも不思議ではありません。
シスメックス
派手さこそないものの、総合力の高さが魅力です。大きな穴のないバランス型チームであり、各区間を安定してまとめることができれば表彰台争いに加わる可能性があります。
プロブロガーの優勝予想
1位予想:ダイハツ
2位予想:豊田自動織機
3位予想:パナソニック
総合力ではダイハツが頭一つ抜けており、本命評価は揺るぎません。しかし、豊田自動織機のスピード戦略や、パナソニックのエース区間での爆発力次第では順位が入れ替わる可能性もあります。
クイーンズ駅伝出場権争いとともに、この3強によるトップ通過争いにも大きな注目が集まりそうです。

プリンセス駅伝2026の注目選手
いよいよ駅伝シーズンの幕開けを告げる「プリンセス駅伝2026」が10月18日に開催されます。11月のクイーンズ駅伝出場権を懸けた重要な一戦だけに、各チームのエース級ランナーが集結。今年もハイレベルなレースが予想されますが、その中でも特に注目したい4人のランナーを紹介します。
ダイハツの「ダブル世界代表」が圧倒的ロード力で魅せる!
松田瑞生選手&加世田梨花選手(ダイハツ)
ここが注目! 世界大会のマラソン日本代表経験を持つ、日本女子長距離界屈指の実力者2人が同じチームでエントリー。今大会でも優勝候補筆頭のダイハツを支える最強の布陣です。
ダイハツは前回大会でまさかのシード権逸脱となり、今年は予選会からの再出発となります。しかし戦力を見れば、今大会でも屈指の優勝候補であることは間違いありません。
特に松田選手と加世田選手はロード適性が非常に高く、長い距離で真価を発揮するタイプ。エース区間となる3区や5区に配置されれば、一気にリードを広げる展開も十分に考えられます。
「予選会レベルでは別格」と言われる2人の走りには大注目です。
日本記録保持者の爆発的スピードに注目!
齋藤みう選手(パナソニック)
ここが注目! 女子3000m障害の日本記録保持者として知られるスピードランナー。持ち前のスピードは駅伝でも大きな武器になります。
齋藤選手の魅力は何と言っても圧倒的なスピード能力です。
トラック競技で培ったスピードが駅伝の短めの区間で生かされれば、「ごぼう抜き」の主役になる可能性があります。特に序盤区間で起用された場合は、先頭争いを大きく左右する存在となるでしょう。
パナソニックが上位争いをするためには、齋藤選手の快走が不可欠です。
タスキを受け取った瞬間から、そのレース展開には注目したいところです。
今季絶好調!豊田自動織機を引っ張る新世代エース
逸見亜優選手(豊田自動織機)
ここが注目! 今季のトラックシーズンで好成績を残し、一気に注目度を高めた若手実力派ランナーです。
田中希実選手という絶対的エース不在の中、豊田自動織機の中心選手として期待されているのが逸見選手です。
特に1区や2区のスピード区間では、そのキレのある走りが大きな武器になります。上位でレースを進めるためには、逸見選手のロケットスタートが鍵を握るでしょう。
今大会をきっかけに全国区へ飛躍する可能性も十分に秘めている選手です。
どん底からの復活へ!駅伝ファン注目のリベンジランナー
向井優香選手(ダイソー)
ここが注目! 高校時代に全国優勝を経験した実力者。度重なる故障や競技離脱を乗り越え、再び駅伝の舞台へ帰ってきました。
向井選手は単なる実力者ではありません。
怪我による長い苦難の時期を経験しながらも競技を続け、再びトップレベルの舞台に戻ってきた「復活のランナー」です。
ダイソーは前回大会で悔しい結果に終わりましたが、本戦出場権獲得に向けて重要な戦力となるのが向井選手です。
苦しい場面での粘り強い走りは、多くの駅伝ファンの心を動かすはずです。
レースの見どころ
今年のプリンセス駅伝は、上位16チームに与えられるクイーンズ駅伝出場権を巡る熾烈な争いが最大の見どころです。
一方で、ダイハツ、豊田自動織機、パナソニックなどの実力チームによる優勝争いも非常にハイレベルになることが予想されます。
世界大会経験者のロード力、トラック日本トップクラスのスピード、若手の勢い、そして復活を期すベテランのドラマ。
さまざまなストーリーが交錯するプリンセス駅伝2026から目が離せません。クイーンズ駅伝への切符をつかむのはどのチームか。駅伝シーズン開幕戦にふさわしい熱戦に期待しましょう。
クイーンズ駅伝出場権獲得予想
プリンセス駅伝最大の見どころは、優勝争いだけではありません。真の注目ポイントは、クイーンズ駅伝出場権を獲得できる16位以内争いです。
上位16チームに与えられる本戦への切符を懸けて、多くのチームがし烈な戦いを繰り広げます。ここでは戦力や近年の実績を踏まえ、出場権獲得の可能性を予想していきます。
トップ通過・上位争いグループ(1~5位予想)
シード権(クイーンズ8)に匹敵する戦力を持ち、実力・選手層ともに抜きん出ているチームです。大きなアクシデントがない限り、クイーンズ駅伝出場は確実とみています。
ダイハツ
豊田自動織機
パナソニック
今大会の「3強」と言える存在です。
ダイハツは松田瑞生選手、加世田梨花選手という日本マラソン界を代表する選手を擁し、選手層の厚さでは出場チーム随一。豊田自動織機も逸見亜優選手や小原怜選手ら実力者が揃い、総合力は非常に高いチームです。
またパナソニックは日本記録保持者の齋藤みう選手を中心に若手選手の勢いがあり、一発勝負の駅伝では最も怖い存在と言えるでしょう。
3チームともクイーンズ駅伝出場はもちろん、トップ通過争いの中心になると予想します。
岩谷産業
スターツ
ロードレース経験豊富な中堅・ベテラン選手が揃い、非常に安定感があります。
駅伝では「大崩れしないこと」が重要ですが、岩谷産業とスターツはまさにその典型。序盤から上位でレースを進め、5位以内でのフィニッシュも十分に狙える存在です。
実力上位・安全圏グループ(6~12位予想)
上位陣との差はそれほど大きくなく、例年の通過ラインを考えれば安全圏でレースを進められるチームです。
シスメックス
デンソー
ワコール
日立
ルートインホテルズ
ユニバーサルエンターテインメント
キヤノン
このグループの特徴は、チーム全体のバランスの良さです。
駅伝はエース1人だけでは勝てません。6区間すべてを安定して走り切れる総合力が求められます。
シスメックスやデンソーは実業団駅伝の常連チームとして長年結果を残しており、ワコールや日立も安定した戦力を誇ります。またルートインホテルズやユニバーサルエンターテインメントは外国人ランナーを擁する可能性があり、中盤区間で大きく順位を上げる展開も期待できます。
順当に力を発揮できれば、これらのチームは比較的余裕を持って16位以内を確保するでしょう。
16位のボーダーライン・当落線上グループ(13~20位予想)
今大会最大の注目ゾーンです。
毎年のように数秒差、時にはわずか数十メートル差で順位が入れ替わり、明暗が分かれます。クイーンズ駅伝出場権を懸けた熾烈な争いが予想されます。
愛媛銀行
肥後銀行
十八親和銀行
鹿児島銀行
近年は地方銀行勢の強化が著しく、戦力差は急速に縮まっています。
特に愛媛銀行は復調気配を見せており、勢いに乗れば安全圏まで順位を押し上げる可能性があります。肥後銀行や十八親和銀行も九州地区のレース経験が豊富で、地元開催の利を生かしたいところです。
最後まで気の抜けない戦いになるでしょう。
ダイソー
ホクレン
京セラ
センコー
実績十分ながらも、当日のコンディションや区間配置によって順位が大きく変動しそうなチームです。
ダイソーは復活を目指す向井優香選手の走りが大きな鍵を握ります。ホクレンや京セラは伝統的に駅伝で粘り強い走りを見せるチームであり、終盤の順位変動次第では出場権獲得も十分可能です。
センコーも総合力では決して見劣りせず、最後の1枠争いに加わる可能性があります。
ボーダーライン突破のポイント
プリンセス駅伝の16位争いは、例年ゴール直前まで勝負がもつれる大激戦となります。
特に宗像・福津エリア特有の海風はレース展開に大きな影響を与えます。向かい風区間でどれだけ集団走を活用できるかが勝負の分かれ目となるでしょう。
また、今大会はエントリー枠の拡大により、各チームが直前までコンディションを見極めながら最適なオーダーを組める点も見逃せません。
わずか数秒差がクイーンズ駅伝出場と予選敗退を分ける。
今年も最終6区、そしてフィニッシュ地点まで目が離せない熱戦となりそうです。
プリンセス駅伝2026順位予想
プリンセス駅伝2026は、ダイハツ・豊田自動織機・パナソニックの「3強」を軸にレースが展開されると予想します。一方で、中位グループは実力が拮抗しており、わずかなタイム差で順位が入れ替わる激戦となりそうです。
ここでは、陸上マニアのプロブロガーとして現時点での総合順位を予想してみました。
プリンセス駅伝2026順位予想 TOP10
| 順位 | チーム名 |
|---|---|
| 1位 | ダイハツ |
| 2位 | 豊田自動織機 |
| 3位 | パナソニック |
| 4位 | 岩谷産業 |
| 5位 | スターツ |
| 6位 | シスメックス |
| 7位 | デンソー |
| 8位 | ワコール |
| 9位 | 日立 |
| 10位 | ルートインホテルズ |
1位予想:ダイハツ
今大会の本命はダイハツです。
松田瑞生選手、加世田梨花選手という日本マラソン界を代表する実力者を擁し、さらに大森菜月選手らロード巧者も揃っています。エントリー12名全体の戦力を比較しても、今大会では一歩抜けた存在と言えるでしょう。
特に長距離区間での安定感は群を抜いており、順当にレースを進めればトップ通過の可能性が最も高いチームと予想します。
2位予想:豊田自動織機
田中希実選手不在は痛手ですが、それでも優勝争いに加わるだけの戦力を持っています。
今季好調の逸見亜優選手を中心に、小原怜選手ら経験豊富な選手も充実。序盤から積極的に攻めるレース展開で、ダイハツに最も迫る存在になるでしょう。
3位予想:パナソニック
齋藤みう選手の存在が非常に大きいチームです。
日本トップクラスのスピードを武器に、エース区間で一気に順位を押し上げる力があります。若手主体の勢いも魅力で、一発勝負の予選会では優勝を狙えるポテンシャルを秘めています。
クイーンズ駅伝出場権獲得予想(16チーム)
以下の16チームが本戦出場権を獲得すると予想します。
- ダイハツ
- 豊田自動織機
- パナソニック
- 岩谷産業
- スターツ
- シスメックス
- デンソー
- ワコール
- 日立
- ルートインホテルズ
- ユニバーサルエンターテインメント
- キヤノン
- 愛媛銀行
- 肥後銀行
- ダイソー
- 京セラ
ボーダーライン予想
16位前後は大混戦が予想されます。
- 京セラ
- ダイソー
- ホクレン
- 十八親和銀行
- 鹿児島銀行
- センコー
このあたりのチームは数秒差で運命が分かれる可能性があります。
最終予想
優勝候補はやはりダイハツです。
松田瑞生選手と加世田梨花選手を中心とした戦力の厚さは、プリンセス駅伝の出場チームの中でも頭一つ抜けています。一方で、豊田自動織機やパナソニックも十分に優勝を狙える力を持っており、「3強によるトップ通過争い」が今大会最大の見どころになりそうです。
また、クイーンズ駅伝出場権を懸けた16位争いも例年以上の激戦が予想されます。最後の6区、そしてゴール直前まで目の離せない熱戦に期待しましょう。
出場チーム一覧と出場選手
当初エントリーされた31チームから、直前(10月6日)に大塚製薬がコンディション不良による欠場を発表したため、当日は30チームが本戦「クイーンズ駅伝」への切符(上位16枠)を争います。
予選免除のシード8チームを除く全国の実業団30チームが集結します。(※大塚製薬は欠場)
クイーンズ駅伝2026 シード校(前年上位8チーム)
エディオン(前年優勝)、日本郵政グループ、積水化学、三井住友海上、資生堂、ユニクロ、天満屋、しまむら
ダイハツ
大森菜月、松田瑞生、加世田梨花、西出優月、武田千捺、村尾綾香、村松灯、土屋舞琴、上野優月、細谷愛子
岩谷産業
中野円花、川村楓、西尾咲良、佐藤千紘、小山愛結、八木美羽、長谷川麻央、田畑陽菜、児玉彩花、前田梨乃
豊田自動織機
磯部早良、逸見亜優、新名春風、坂川恋露、下森美咲、岡本春美、小倉陽菜、川西みち、小原怜、エカラレ・マーガレット
スターツ
對馬千紘、南日向、石松愛朱加、ワングイ・エスター・ワンブイ、三輪南菜子、赤堀かりん、幸田萌、柳谷日菜、西川真由、康本花梨、伊澤菜々花
パナソニック
渡邊菜々美、中村優希、ジャネット・ニーヴァ、保坂晴子、渡邉来愛、野上菜那、石川桜子、依田来巳、齋藤みう、勝呂遥香、野口紗喜音、小川真生
シスメックス
西原加純、石井寿美、酒井想、中地こころ、尾崎光、黒田愛梨、大西桃花、川瀬真由、桑田渚、堂園心花
DaiichiLifeグループ
原田紋里、出水田眞紀、飛田凜香、樋口ほのか、中後心晴、深澤雫月、宮内結愛、萩原結、河村璃央、福山若奈
ユニバーサルエンターテインメント
和久夢来、鷲見梓沙、北川星瑠、橘山莉乃、チェムタイ・デボラ、筒井咲帆、小倉稜央、石川蘭、吉田莉帆、並木美乃、谷口月奈
京セラ
黒田澪、アグネス・ムカリ、尾方唯莉、嶋田桃子、池田こまち、藤元あみ、川上羽詩、栗本楓花、吉田あゆ
肥後銀行
チェプコスケイ・アイヴォン、矢野栞理、前田彩里、塚本真夕、大塚英梨子、末永恋菜、多田妃奈、久保心優、高江友姫、狩野美羽音、儀藤優花、衛藤明花
大塚製薬(欠場の予定)
中村愛莉、古西亜海、真也加J有里、小林香菜、堀尾咲月、川内理江
東京メトロ
村上愛華、加賀屋智里、森田歩実、小笠原朱里、上杉真穂、北村遥、金井美凪海、山口あずさ、伊東明日香、渋谷菜絵
ノーリツ
平野文珠、藤村晶菜、清水里名、日吉鈴菜、小林朝、新楓菜、福永愛佳、井本彩文、村松結、小﨑まり
ルートインホテルズ
市田美咲、カムル・パウリン・カベケ、藤田正由加、堀尾和帆、大西夏帆、保科琴音、藤田仁乃、木下紗那、中村瑚子、南條愛歩
愛媛銀行
豊田由希、山中柚乃、窪美咲、石谷亜由、對馬万歩、合阪光俐、ルーシー・ドゥータ、松岡美来
クラフティア
中嶋菜月、小松夕夏、千知岩咲希、石川美沙希、山口綾、朝吹花菜、羽江亜津紗、唐沢ゆり、逸木和香菜、カプチッチ・セリー、朝日春瑠、山口花菜
ニトリ
杉浦穂乃加、鈴木葵、古川璃音、佐久間珀亜、炭谷綺乃、飯島理子、酒井美玖、髙橋朱穂、鈴木凜皇、ジャネット・ジェプコエチ
デンソー
松田杏奈、池内彩乃、岩出玲亜、土田佳奈、堀綾花、磯野美空、堀純花、宮川紗耶、平泉心穂、松谷里緒、ジェシンタ・ニョカビ、中村愛琉
日立
鈴木千晴、花野桃子、鈴木樺連、加藤礼菜、上田雪菜、光恒悠里、矢内楓恋、中川千愛、渡辺愛来、小池彩加
キヤノン
藤川遥、石松美咲、水谷陽菜、村井百佳、河野咲羽、吉川侑美、青栁朋花、朝野流南、吉田葵唯、清田真央、池主茉弥、瀧川ゆめ
十八親和銀行
古本紗彩、明石伊央、平岡美紀、古賀さくら、大村英美、岩井沙祈、川原よしの、堤好伽、川﨑心、犬塚萌衣、井上花音
ベアーズ
松井沙樹、矢治璃瑞奈、坂口愛和、廣田百世、山﨑空、坂本奈穂、スーサン・カモソ、金子聖奈、竹下未悠、清水りの、島野星来、櫨元美波
センコー
不破亜莉珠、朝比奈亜妃乃、丹羽琴音、長澤日桜里、松井晶、近澤里奈、野田七海、安藤咲葵、宇納杏莉、朝比奈雅姫、古賀梓、小坂井智絵
コモディイイダ
西山茜、松村実里、久保田みずき、久保田かえで、臼井香乃、札場美桜、市村珠季、渡部莉奈、マーガレット・アキドル
ダイソー
平村古都、加藤小雪、加藤美咲、テレシア・ムッソーニ、垣内瑞希、山際夏芽、壁谷衿奈、神林由乃、菅﨑南花、山根優奈、向井優香、池崎愛里
TOTO
石松空、大坪沙代、中原涼那、谷口萌優、清水杏夏、宮原なな佳、大久保菜々、桑原彩、下田平渚、竹山楓菜、シヨイ・フェナ・イエゴ
ワコール
坪倉琴美、谷口真菜、枚田茉優、山下瑞月、安田瑠捺、坂尻有花、若井莉央、久木柚奈、小林舞香、本庄悠紀奈、猿見田裕香、坂牧紗衣
鹿児島銀行
倉岡奈々、前田海音、野村優花、堀田佳奈、上環、嶋田晴日、田川愛奈、手島凛花
埼玉医大グループ
古賀華実、チェボティビン・カドゴ、宮内志佳、杉本桃香、片桐紫音、小林凜花、吉田詩央、橘山煌良、小澤心羽
新日本住設グループ
髙橋ひな、板井加奈、松本夢佳、原田萌花、永田幸栄、干飯奈桜、伊東夕波、飯塚菜月
愛知電機
鹿内弥生、平山璃奈、藤村晴菜、吉村唯、白井かすみ、中馬蘭奈、内田詩乃、圓谷仁渚、林千遥、竜田ふわり
宗像・福津で繰り広げられる女子駅伝最高峰への挑戦
プリンセス駅伝2026は、ダイハツ、豊田自動織機、パナソニックを中心とした優勝争いだけでなく、クイーンズ駅伝出場権を懸けた16位争いにも大きな注目が集まります。
今年も日本代表経験者や実力派ランナーが多数エントリーしており、宗像・福津を舞台にハイレベルな戦いが繰り広げられることでしょう。優勝争いの行方はもちろん、最後の1枚の切符を懸けた熾烈なボーダーライン争いにも目が離せません。
果たしてトップ通過を果たすのはどのチームなのか。そしてクイーンズ駅伝への出場権を手にする16チームはどこなのか。女子実業団ランナーたちの熱い走りに注目しましょう。

