黒田朝日がGMOで実業団駅伝デビューへ!ニューイヤー駅伝王者は東日本の頂点もつかめるか?

2026年11月15日、東日本実業団駅伝2026(第67回東日本実業団対抗駅伝競走大会)が開催されます。
今大会で注目を集めるのが、2026年1月のニューイヤー駅伝で初優勝を果たしたGMOインターネットグループです。
青山学院大学から加入した黒田朝日選手をはじめ、太田蒼生選手、吉田祐也選手ら実力者がエントリー。強力な布陣で大会に臨みます。
また、10月下旬にはGMOインターネットグループへのサイバー攻撃をめぐり、熊谷正寿代表とEKIDENダイレクターの原晋監督がSNSで発信したメッセージも話題になりました。チームを支える企業と指導者の思いにも注目が集まっています。
前回大会を制したロジスティードや、SUBARU、サンベルクス、富士通、Hondaなども優勝争いを狙う有力チームです。
この記事では、東日本実業団駅伝2026の出場チーム・エントリー選手一覧、注目選手、前回大会の結果・タイム、優勝候補と順位予想を紹介します。
果たして、GMOインターネットグループは東日本の頂点に立てるのでしょうか。注目選手の走りとともに、今大会の見どころを詳しく見ていきましょう。
東日本実業団駅伝2026の大会概要・日程
第67回東日本実業団対抗駅伝競走大会(東日本実業団駅伝2026)は、2026年11月15日(日)に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園で開催されます。
今大会は、2027年1月1日に開催されるニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)の東日本地区予選を兼ねています。
各実業団チームがニューイヤー駅伝の出場権を懸けて争う重要な大会です。
2026年大会では、ニューイヤー駅伝2026で初優勝を果たしたGMOインターネットグループや、前回大会の覇者ロジスティードなど、強豪チームの戦いに注目が集まります。
開催概要一覧
- 大会名:「’26 彩の国 実業団駅伝」第67回東日本実業団対抗駅伝競走大会
- 日程・日時:2026年11月15日(日)
- スタート時間:午前 8時00分(1部・ニューイヤー駅伝予選)
- 開催地:埼玉県熊谷市
- 会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
- ニューイヤー出場枠:
上位13チーム
テレビ放送・ライブ配信情報
ネット配信
- 東日本実業団陸上競技連盟 YouTube:2026年11月15日(日)午前 7時50分〜(予定)
テレビ(録画ダイジェスト)
- TBS(地上波・関東ローカル):2026年11月(大会翌日以降):後日ダイジェスト番組として放送予定
東日本実業団駅伝2026のコース・区間距離
今大会は、熊谷スポーツ文化公園内に設けられた1周4.1kmの特設周回コースで行われます。
全7区間、総距離74.6kmで争われ、最長区間は3区の16.4kmです。
各チームがどの選手を配置するのか、エース区間の走りも見どころになります。
- 第1区(13.1km)
- 第2区(8.2km)
- 第3区(16.4km)
- 第4区(8.2km)
- 第5区(8.2km)
- 第6区(8.2km)
- 第7区(12.3km)
特に注目したいのは、最長区間となる3区です。
16.4kmという長距離を走るため、各チームの主力選手やスタミナに優れた選手が起用される可能性があります。
また、アンカーの7区も12.3kmと長く、優勝争いやニューイヤー駅伝の出場権争いを左右する重要な区間になりそうです。
ニューイヤー駅伝2027の出場権は上位13チーム
東日本実業団駅伝2026では、1部の企業チームの上位13チームに、ニューイヤー駅伝2027の出場権が与えられます。
2026年1月のニューイヤー駅伝で初優勝を飾ったGMOインターネットグループは、連続出場を目指します。
一方、前回大会で13位以内に入れなかったチームにとっても、ニューイヤー駅伝への切符をつかむ大きなチャンスです。
優勝争いだけでなく、13位前後の出場権争いにも注目しましょう。
東日本実業団駅伝2026の出場チーム・エントリー選手一覧
GMOインターネットグループ
今江勇人、鈴木塁人、吉田祐也、吉田圭太、小野知大、嶋津雄大、岸本大紀、小原響、児玉真輝、太田蒼生、鶴川正也、黒田朝日、P.ムル、T.マイケル
ロジスティード
牟田祐樹、細谷翔馬、山谷昌也、富田峻平、四釜峻佑、藤本珠輝、村松敬哲、海老澤憲伸、平林清澄、石丸惇那、島田晃希、緒方澪那斗、R.キムニャン、G.ロノ
SUBARU
照井明人、梶谷瑠哉、清水歓太、鈴木勝彦、小林歩、長田駿佑、砂田晟弥、三浦龍司、山本唯翔、小暮栄輝、斎藤将也、白川陽大、S.ロノ、Y.エマヌエル
サンベルクス
村山紘太、髙木登志夫、折居卓哉、市山翼、渡邉奏太、市村朋樹、千明龍之佑、町田康誠、新山舜心、越陽汰、吉田響、佐藤有一、R.チェプセルゴン、M.オースティン
富士通
潰滝大記、松枝博輝、横手健、塩尻和也、坂東悠汰、浦野雄平、塩澤稀夕、飯田貴之、伊豫田達弥、小澤大輝、高槻芳照、篠原倖太朗、伊藤蒼唯、上原琉翔
Honda
木村慎、小山直城、中山顕、青木涼真、森凪也、丹所健、Y.ヴィンセント、久保田徹、中野翔太、西川千青、吉田礼志、B.ランガット、大島史也、花岡寿哉
今大会の注目選手
GMOインターネットグループ

GMOインターネットグループは、2026年1月のニューイヤー駅伝で初優勝を果たした強豪チームです。
今回の東日本実業団駅伝2026では、青山学院大学出身の黒田朝日選手と太田蒼生選手、そして日本トップクラスのマラソンランナーである吉田祐也選手に注目です。
黒田朝日
- 2004年3月10日生
- 岡山県立玉野光南高等学校
- 青山学院大学
- マラソン自己ベスト:2時間06分05秒
黒田朝日選手は、青山学院大学出身の長距離ランナーです。
箱根駅伝では山上りの5区で活躍し、優れた登坂力とスピードを武器にチームを支えてきました。
大学卒業後はGMOインターネットグループに加入。2026年の東日本実業団駅伝では、実業団駅伝デビューを果たすのか注目されています。
大学駅伝で培った勝負強さを実業団の舞台でも発揮できるのか、今回の大会で最も注目したい選手の一人です。
太田蒼生
- 2002年8月26日生
- 福岡県の大牟田高等学校
- 青山学院大学
- マラソン自己ベスト:2時間08分31秒
太田蒼生選手も青山学院大学出身で、箱根駅伝ではチームの主力として活躍しました。
2026年1月のニューイヤー駅伝では5区を担当し、46分00秒の区間新記録で区間賞を獲得。GMOインターネットグループの初優勝に大きく貢献しました。
スピードと勝負強さを兼ね備えた選手で、長距離区間でも力を発揮できるのが魅力です。
今回の東日本実業団駅伝でも、チームの優勝争いを左右する存在になりそうです。
吉田祐也
- 1997年4月23日生
- 東京農大第三高校
- 青山学院大学
- マラソン自己ベスト:2時間05分16秒
吉田祐也選手は、青山学院大学出身のマラソンランナーです。
大学時代から長距離で活躍し、実業団に進んでからもマラソンを中心に実績を積み重ねてきました。
自己ベストは2時間5分16秒。日本トップクラスのマラソン記録を持つ実力者です。
2026年の東日本実業団駅伝にも登録されており、豊富なロード経験を生かした走りに期待が集まります。
黒田朝日選手、太田蒼生選手とともに、GMOインターネットグループの上位進出を支えるキーマンとなりそうです。
ロジスティード
平林清澄
- 2002年12月4日生
- 福井県立美方高等学校
- 國學院大學経済学部卒業
- マラソン自己ベスト:2時間06分14秒
平林清澄選手は、國學院大學出身の長距離ランナーで、現在はロジスティード陸上部に所属しています。
大学時代は三大駅伝(出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝)で活躍し、2023年の全日本大学駅伝では7区で区間賞を獲得しました。
さらに、2024年2月の大阪マラソンでは、2時間6分18秒の学生新記録(当時)で優勝。初マラソン日本最高記録も更新し、長距離界で大きな注目を集めました。
2025年からロジスティードに加入し、実業団選手として新たなスタートを切っています。
前回の東日本実業団駅伝2025ではアンカーの7区を担当し、チームの初優勝に貢献しました。
今回の東日本実業団駅伝2026にもエントリーしており、ロジスティードの連覇を目指すうえで重要な存在です。
マラソンで培ったスタミナと駅伝での勝負強さを発揮し、チームを再び頂点へ導けるのか注目しましょう。
SUBARU
三浦龍司
- 2002年2月12日
- 洛南高等学校
- 順天堂大学卒業
- 3000mSC:8分03秒43
三浦龍司選手は、順天堂大学出身の長距離ランナーで、現在はSUBARU陸上競技部に所属しています。
最大の武器は、3000m障害(3000mSC)です。ハードルや水濠を越えながら走るこの種目で、日本記録となる8分03秒43をマーク。2021年の東京オリンピックでは7位、2024年のパリオリンピックでは8位に入賞するなど、世界の舞台でも実績を残しています。
さらに、2025年の世界陸上東京大会でも3000m障害で8位に入賞。2026年の名古屋アジア大会では同種目で金メダルを獲得し、日本のエースとして活躍しました。
駅伝でも実力を発揮しており、2025年のニューイヤー駅伝ではSUBARUの1区を担当。2026年のニューイヤー駅伝でも1区を走り、区間6位でチームに流れをつなぎました。
今回の東日本実業団駅伝2026にもエントリーしており、SUBARUの上位進出を支える主力選手として期待されています。
世界トップレベルのスピードと安定した走りを武器に、東日本実業団駅伝でも存在感を示せるのか注目しましょう。
サンベルクス
吉田響
- 2002年8月20日生
- 東海大学付属静岡翔洋高等学校
- 創価大学経済学部卒業
吉田響選手は、創価大学出身の長距離ランナーで、現在はプロランナーとしてサンベルクスに所属しています。
大学時代は箱根駅伝で活躍し、2025年の第101回大会ではエース区間の2区を担当。1時間5分43秒の好記録で区間2位に入り、日本人選手として当時の歴代最高記録を樹立しました。
2026年1月のニューイヤー駅伝では、サンベルクスの2区を担当。24位でタスキを受け取ると、驚異的な追い上げで22人抜きを達成しました。
21.9kmを1時間1分01秒で走り、従来の区間記録を39秒更新する区間新記録で区間賞を獲得。チームを過去最高の総合5位に押し上げる原動力となりました。
吉田選手の持ち味は、力強い走りと優れた登坂力です。箱根駅伝の5区でも好走した経験があり、アップダウンへの対応力にも定評があります。
今回の東日本実業団駅伝2026にもエントリーしており、サンベルクスの上位進出を支えるキーマンとして期待されています。
ニューイヤー駅伝で見せた圧巻の走りを再び披露できるのか、注目しましょう。
富士通
篠原倖太朗
- 2002年9月3日生
- 千葉県立富里高等学校
- 駒澤大学卒業
- ハーフマラソン自己ベスト:59分30秒
篠原倖太朗選手は、駒澤大学出身の長距離ランナーで、現在は富士通陸上競技部に所属しています。
大学時代は箱根駅伝や全日本大学駅伝で活躍し、2023年の第100回箱根駅伝では1区で区間賞を獲得。2024年の全日本大学駅伝でも7区で区間賞を獲得するなど、駅伝で高い実力を発揮してきました。
2025年4月に富士通へ加入すると、実業団1年目から存在感を示します。
2026年1月のニューイヤー駅伝では3区を担当。27番手でタスキを受け取ると、7人抜きの力走でチームの順位を押し上げました。15.4kmを42分53秒で走り、区間新記録で区間賞を獲得しています。
また、ハーフマラソンでは59分30秒の自己ベストを持つなど、スピードとスタミナを兼ね備えた選手です。
今回の東日本実業団駅伝2026にもエントリーしており、富士通の上位進出を支える主力選手として期待されています。
ニューイヤー駅伝で見せた区間新記録の走りを再び披露できるのか、注目しましょう。
Honda
小山直城
- 1996年5月12日生
- 埼玉県立松山高等学校
- 東京農業大学応用生物科学部卒業
- マラソン自己ベスト:2時間06分33秒
小山直城選手は、東京農業大学出身の長距離ランナーで、現在はHonda陸上競技部に所属しています。
最大の実績は、2023年10月に開催されたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)での優勝です。2時間08分57秒でフィニッシュし、パリ2024オリンピック男子マラソンの日本代表に内定しました。
2024年2月の大阪マラソンでは、2時間06分33秒の自己ベストを記録して3位に入賞。パリ2024オリンピックでは男子マラソンに出場し、23位で完走しました。
また、2023年のゴールドコーストマラソンでは2時間07分40秒で優勝し、大会新記録を樹立するなど、ロードで安定した実力を発揮しています。
2026年1月のニューイヤー駅伝ではHondaの2区を担当。21.9kmの長距離区間を走り、チームの総合8位入賞に貢献しました。
今回の東日本実業団駅伝2026にもエントリーしており、マラソンで培ったスタミナと安定感のある走りに期待が集まります。
世界大会を経験した実力者が、Hondaの上位進出にどのような貢献を見せるのか注目しましょう。
JR東日本
其田健也
- 1993年5月10日生
- 青森山田高等学校
- 駒澤大学卒業
- マラソン自己ベスト:2時間05分59秒
駒澤大学出身で、マラソンの自己ベストは2時間5分59秒。2023年の東京マラソンでは日本人2位に入り、同年のブダペスト世界陸上にも出場しました。
豊富なマラソン経験を持つ其田選手は、長い距離での安定した走りが期待される存在です。竹井祐貴選手や作田直也選手らとともに、JR東日本の上位進出を支える走りに注目です。
前回大会(2025年)の結果・タイム一覧
2025年11月3日に開催された第66回東日本実業団対抗駅伝競走大会では、ロジスティードが3時間31分24秒で優勝しました。
2位にはGMOインターネットグループ、3位にはSUBARUが入り、サンベルクスも4位と上位に食い込みました。
上位13チームがニューイヤー駅伝2026の出場権を獲得しています。
東日本実業団駅伝2025の総合順位・タイム
- 1位:ロジスティード:3時間31分24秒
- 2位:GMOインターネットグループ:3時間32分00秒
- 3位:SUBARU:3時間32分13秒
- 4位:サンベルクス:3時間32分24秒
- 5位:JR東日本:3時間33分29秒
- 6位:M&Aベストパートナーズ:3時間33分38秒
- 7位:富士通:3時間33分51秒
- 8位:ヤクルト:3時間34分08秒
- 9位:コニカミノルタ:3時間34分09秒
- 10位:Honda:3時間34分15秒
- 11位:プレス工業:3時間34分47秒
- 12位:花王:3時間35分16秒
- 13位:NDソフト:3時間35分20秒
東日本実業団駅伝2026の優勝候補・順位予想
2026年の東日本実業団駅伝は、強力な選手をそろえたGMOインターネットグループを中心に、ロジスティードやSUBARU、サンベルクスなどが優勝争いを繰り広げると予想します。
特に注目したいのは、青山学院大学から加入した黒田朝日選手がエントリーされたGMOインターネットグループです。黒田選手が実業団駅伝デビューを果たすのかにも注目が集まります。
ここでは、各チームの登録選手や前回大会の結果、最近の実績を踏まえて、上位チームの順位を予想します。
東日本実業団駅伝2026の順位予想
- 1位:GMOインターネットグループ(黒田朝日、太田蒼生、吉田祐也)
- 2位:ロジスティード(平林清澄、四釜峻佑)
- 3位:SUBARU(三浦龍司、小林歩、山本唯翔)
- 4位:サンベルクス(吉田響、村山紘太)
- 5位:JR東日本(竹井祐貴、其田健也)
- 6位:富士通(篠原倖太朗、浦野雄平)
- 7位:Honda(青木涼真、森凪也、中野翔太)
優勝候補の本命はGMOインターネットグループ
優勝候補の筆頭は、GMOインターネットグループと予想します。
2026年1月のニューイヤー駅伝で初優勝を飾ったGMOは、太田蒼生選手や嶋津雄大選手、今江勇人選手など、優勝メンバーを含む強力な布陣を登録しました。
さらに、青山学院大学から加入した黒田朝日選手もエントリー。箱根駅伝5区で区間新記録を樹立した実力者が実業団駅伝デビューを果たせば、大きな戦力となりそうです。
吉田祐也選手も含め、各区間に実力者を配置できる選手層の厚さは大きな強みです。2025年大会では2位だったGMOが、今回は優勝を狙います。

対抗は前回大会優勝のロジスティード
対抗には、前回2025年大会を制したロジスティードを挙げます。
平林清澄選手や四釜峻佑選手、富田峻平選手、藤本珠輝選手らが登録されており、前回大会の優勝メンバーを中心とした安定感のあるチームです。
平林選手は2024年の大阪マラソンで優勝した実績を持ち、ロードでの強さが魅力です。前回大会に続く連覇を目指し、GMOとの優勝争いに注目です。
SUBARU・サンベルクスも上位を狙う
SUBARUも優勝争いに加わる可能性があります。
3000m障害で世界トップクラスの実績を持つ三浦龍司選手に加え、小林歩選手や山本唯翔選手らが登録されています。各選手が持ち味を発揮すれば、上位進出が期待できます。
サンベルクスでは、ニューイヤー駅伝で活躍した吉田響選手に注目です。2026年のニューイヤー駅伝では2区で22人抜きを達成するなど、圧巻の走りを見せました。今回もチームの順位を押し上げる走りに期待がかかります。
富士通・Hondaなどの上位進出にも注目
富士通は、ニューイヤー駅伝で活躍した篠原倖太朗選手や、ロードに強い浦野雄平選手らを登録しています。
Hondaも青木涼真選手、森凪也選手、中野翔太選手など、実力のある選手をそろえました。
両チームとも選手層が厚く、当日の区間配置次第では上位争いに食い込む可能性があります。
まとめ
総合的にはGMOインターネットグループを優勝候補の本命とし、ロジスティードが追う展開を予想します。 黒田朝日選手の実業団駅伝デビューにも注目しながら、各チームの戦いを見届けたいところです。
東日本実業団駅伝2026:GMOをめぐる原晋監督の言葉と熱いエピソード
サイバー攻撃に揺れる企業へ、原晋監督が送った「感謝しかない」の言葉
2026年10月下旬、GMOインターネットグループが不正アクセス(サイバー攻撃)の被害に遭ったというニュースが報じられました。
実業団スポーツの世界では、企業の経営状況や本業のトラブルが、陸上部などスポーツチームの活動に影響を及ぼすケースもあります。そのため、陸上ファンの間では、ニューイヤー駅伝王者であるGMOインターネットグループの陸上部や、11月15日に開催される東日本実業団駅伝への影響を心配する声も上がっていました。
そんな中、GMOインターネットグループの熊谷正寿代表は10月28日、自身のXを更新。陸上部への影響を心配する声に対し、次のように投稿しました。
「爆笑 陸上部には何の影響も無し。選手達の士気は寧ろ高まっていると報告を受けてるよ。」
企業が厳しい状況に直面する中でも、陸上部の活動を継続する方針を明確に示した熊谷代表。この投稿は、選手たちや陸上ファンにとって心強いメッセージとなりました。
この発言に反応したのが、GMOインターネットグループでEKIDENダイレクターを務める青山学院大学の原晋監督です。
原監督は自身のXで、熊谷代表のメッセージに対して次のような言葉を送りました。
「感謝しかない。経営が傾くと1番に文化スポーツが足切りされる傾向にある中、大変有り難いメッセージ。一人一人が今出来る事を真正面から向き合う企業風土に皆さん素晴らしいと思いませんか!?苦しい時こそ全力で応援しましょう!」
原監督が特に感謝したのは、企業が困難な状況にある中でも、スポーツ活動を支え続ける姿勢です。
実業団チームにとって、企業の支援は競技を続けるための大切な基盤です。選手が競技に集中できる環境を守ることは、チームの強化だけでなく、選手一人一人の将来にも関わります。
今回の熊谷代表と原監督のやり取りからは、GMOインターネットグループの陸上部を支える企業と指導者の強い結びつきが伝わってきます。
困難な状況だからこそ注目したいGMOの走り
GMOインターネットグループは、2026年1月のニューイヤー駅伝で初優勝を果たした強豪チームです。
今回の東日本実業団駅伝には、黒田朝日選手、太田蒼生選手、吉田祐也選手ら実力者がエントリーしています。
熊谷代表は陸上部への影響を否定し、選手たちの士気も高まっていると説明しました。原監督も「苦しい時こそ全力で応援しましょう!」と呼びかけています。
企業を取り巻く状況が注目される中、選手たちはどのような走りを見せるのでしょうか。
東日本実業団駅伝2026では、GMOインターネットグループの優勝争いだけでなく、チームを支える人々の思いにも注目したいところです。
東日本実業団駅伝2026はGMOとロジスティードの優勝争いに注目!
東日本実業団駅伝2026は、ニューイヤー駅伝王者のGMOインターネットグループを中心に、前回大会優勝のロジスティード、SUBARU、サンベルクスなど、実力のあるチームが顔をそろえます。
GMOでは、黒田朝日選手の実業団駅伝デビューに期待が集まります。太田蒼生選手や吉田祐也選手らとの強力な布陣で、どのようなレースを見せるのか注目です。
また、其田健也選手を擁するJR東日本や、三浦龍司選手のSUBARU、吉田響選手のサンベルクスなど、各チームの注目選手にも目が離せません。
さらに、GMOインターネットグループをめぐる熊谷正寿代表と原晋監督のメッセージからは、チームを支える人々の強い思いも伝わってきました。
果たして、GMOインターネットグループは初優勝を飾ったニューイヤー駅伝に続き、東日本実業団駅伝でも頂点に立てるのでしょうか。それとも、ロジスティードなどのライバルチームが優勝を奪うのでしょうか。
黒田朝日選手の走りと、強豪チームによる熱い優勝争いに注目しましょう!
